--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2007.12.30 (Sun)

SS(ショートストーリー) 番外編 ~翠土里高校生徒会~

生徒会

ここは翠土里高校、東京都の一角にある都立高校だ。
わりとゆったりしたこの街に佇むこの学校は、普通科の中に進学、機械、商業、美術、音楽の5つのコースを擁する、大規模高校である。

その高校に通う生徒達を治める存在、それがこの生徒会である。
本館と呼ばれる、やや古い校舎内の一室にそれはある、、
ひまわりが飛んでくる前のお話~
生徒会の愉快な仲間達の日常、、


生徒会室内は慌ただしかった、今日は久々に全員が「揃う」日である。
大きなテーブルにお菓子を置いていっている、眼鏡を掛けた女性が発言する、
「会長、お菓子と紅茶の数はこれで良いかしら?」
会長と呼ばれた青年が答える
「うん、大丈夫だよ。ありがとう。」
温厚な返答を返した、彼は松本貴司と言う。中分けの髪形と顔の左側のホクロが印象的だ。3年生である。
貴司が続けて発言する
「星草さん、一緒に資料の最終確認をお願いできるかい?」
星草さんと呼ばれた、さっきの眼鏡の女性が答える
「ええ、大丈夫よ。」「じゃあ、表紙から、、」
てきぱきとこなしていく、、彼女は生徒会書記、2年生で、眼鏡とおかっぱがチャームポイントだ。

読み合わせが続く
貴司「~~」
星草さん「~~」
貴司「、、よしokだ。」
星草さん「ふっふっふ、、私の設計に間違いは無い」
貴司「星草さん?」

質疑応答が終わった頃、生徒会室の横開きの戸が静かに開いた。
!「お待たせ」
星草さん「高槻さん、」
高槻さんと呼ばれた女性が、室内に入ってきた。
特徴は、、まあ普通である。
高槻さんが発言する
「会計の資料、お待たせ」
彼女は、生徒会の書記、会計をやっている。あくまで忙しい時だけの、臨時のヘルプという立場のようだ。;2年生である。

貴司「高槻さん、ありがとう。おかげで会議の資料が全部揃ったよ」
星草さん「うんうん、、やるな、おぬし、、」
高槻さん「おぬし!?;」
「、、ところで、あと2人は?」
貴司「ああ、、遅いね。色々と問題児な2人だからね^^;」
星草さん「噂をすればドアが開くかもし、、」
!ガラガラガラガラ

勢い良く扉が開いた
星草さん「きゃああああああああああああ!?」
貴司「うわっ!;」
星草さん「何で本当に、、;」
!「おーす。」
高槻さん「陽太君!」
貴司、星草さん「びっくりしたじゃないか;」
陽太と呼ばれた、ぎょろっとした目の少年が答える
「何の事だよ?」
「おっ、美味そうなお菓子!いただきまーす」
星草さん「陽太君、それ会議用のお菓子!」
お菓子に手を出した陽太を星草さんがたしなめた。
、、すでに一口食べてしまったが;
陽太「おお、、悪りい。これでも置いとくか?^^」
ポケットからチロルチョコとうまい棒を取り出した。
貴司「^^;」
陽太は他の生徒達に直接、接触する仕事をしている。外回りといった感じだろうか。

星草さん「あと、もう一人副会長ね、、」
陽太「あー、あの人か。あの人は選択肢を誤って、ここへは辿り着けませんでした。」
貴司「何のゲーム!?;」
星草さん「それはバッドエンドね、、」

!扉が静かに「閉まった」
星草さん「副会長!」
陽太「夕鶴先輩!来てたのかよ、、」
高槻さん「いつのまに来られたんですか、、;」
呼びかけられた先に、確かに人が居た。
夕鶴先輩と呼ばれた、細長く色白でロン毛の男が口を開いた。
「今、うるさくしている間にな、、ゴホッ、、」
そして扉の近くから歩いて行き、ソファに座る。
貴司「夕鶴君、待っていた、、というか僕も気が付かなかったよ^^;」
夕鶴「松本、、久しぶりだな。。生徒会業務の方はちゃんとやれているんだろうな?」
身長は貴司より少し高いだろうか、深刻な顔で貴司に尋ねる。
貴司が答える
「ああ、やっているよ、、。」
夕鶴「学校での問題が増えているようだが、、?ゴホ、、暴力事件、いじめ問題など、我々が教師とも連携して、もっと具体的に行動すべきではないのか?」
貴司「いじめ問題、、」
夕鶴「今の我々は形だけの動きになっている気がするな。被害者の立場に立てばもっと速く、直接的に動けると思うが?」
貴司「ああ。、、そうなんだが。学校側が正直、「悪い」生徒にも実力行使出来ない状況なんだよ、、だから生徒会もあらかじめ情報を掴んでの先回りや、事件報告の後での罰の執行なども難しい、、」
「ギリギリ出来ることが、現行犯で止めることかな、、。本当は僕や陽太の力(特別な)もあるし、もっと動きたいんだが、、」
夕鶴「甘いな、、」
陽太が発言した
「貴司だけのせいじゃ無いんじゃねえか?オレ達の問題だろ?夕鶴先輩」
夕鶴「ああ、だから生徒会、学校、俺も含めて「甘い」といったのだ。」

星草さん「折角だから皆座って、会議を始めましょ?^^」
貴司「ああ、そうだね」
星草さん「陽太君もお菓子食べながら、」
陽太「ん」
こうして生徒会の5人が席に着いた。
上座の位置に座っている貴司が言葉を発する。

「みんな今回は集まってくれてありがとう。今回は部活動の予算の話や、校則の見直しの話などもあったけど、最近多発している暴力事件、そしていじめの問題の話がもう出ちゃったからね^^;今回はこの問題から話合いたいと思います。」
星草さん「では手持ちの冊子の6ページを開いて下さい、、」
「暴力事件、いじめ問題について、ここ最近いじめの報告が増えております。具体的には3年で5件、2年で15件、1年が12件。4月から6月現在までの数字です。特に1年、2年は前年度の数字を現時点で超えています。勿論この数字は氷山の一角だと考えられます。、、では皆さんで対策を話し合ってみて下さい。」
夕鶴「ちょっといいか。」
星草さん「?はい」
夕鶴先輩がファイルから何枚かの紙を取り出した。
「個人的に調査したんだが、これを見て欲しい。」
大きなローテーブルの上に紙を広げる。
星草さん「これは!、、」
貴司「いじめの実行犯達のクラスと実名、、!何件もある、、」
夕鶴先輩「、、独自に調べてみた。」

皆、机の上の何枚かの紙に見入っている。
陽太「知ってるやつもいるぜ、、でもこれで乗り込んでいけるんじゃねえか?」
高槻さん「証拠も書かれているし、、問いただす事は出来そうね、、」
夕鶴先輩「今が動きを起こす時じゃないか、、?松本」
貴司「!?」


(続く)←続くのか;
短編を書いてみました。時々こうやって痛い文章を書くのは新鮮でいいです。^^;
テーマは軽くは扱えない事なんですが、自分なりの結末を書いていきたいです。
スポンサーサイト
00:00  |  小説  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (現在非公開コメント投稿不可)
 

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。