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2007.08.20 (Mon)

SS(ショートストーリー) 其の19 渡良瀬橋



本日は祭りである。
夕方からの始まりなので、午前中と昼間は軽く修行することになった。
基礎訓練の後、組み手を相手を変えつつローテーションで。
そして、夕方になった。

団吾「さあ、行くっスか。」
老師「うむ、」
一同は団吾たちが機材設置のバイトをした寺に向かった。

チュンシー「みんな寺に向かっているみたい。」
今日のチュンシーは浴衣姿である。
団吾「今年もにぎやかになりそうっス」
団子は今日も稽古着である。普段着感覚?^^;
ひまわり「団吾君が働いたところだよね、僕もそっちが良かったなあ、、」
貴司「まあまあ^^」

太鼓の音が聞こえてきた、まだ試し打ちのようだ。
団吾「着いたっス。」
大きな寺の広場に3メートルぐらいの高さのやぐらが組まれていた。赤い布が掛けられており、華やかさが足されている。
周りに何個かテントブースがあり、中華点心や玩具、かき氷などの販売の準備をしていた。
陽太「おお、、後で買ってみようぜ。」
老師「おお、忘れとった。お小遣いを皆に渡しておこうかの、、」
皆に現代で500円づつ渡す。
陽太「おおっ!ありがとございまっす。」

段々あたりも暗くなり、太鼓と歌にあわせて、踊りが始まった。
こんな感じですこちらそのまんま^^;
団吾「あれ、老師?」
どうやら町の人と飲食場所に飲みに行ったようだ。
「、、いつもこうっす」
無数にぶら下げられた提灯が幻想的である。
「寺の外の道沿いにも出店が一杯あるっスから、行ってみましょうっス。」
陽太「おう!」

金魚すくいや、砂糖菓子や焼きとうもろこしなどの様々な出店がずらっと並んでいる。
陽太「おっ、これやろうぜ!」
金魚すくいを指し示す。
お金を払って、薄い紙を貼ったアミを渡される。
「はっ!」
穴が空いた
陽太「(´・ω・`)」
ひまわり「僕も一回お願いします。」
やわらかな手つきで、1匹、2匹と取っていく。
陽太「おお、うめえな;」
貴司「落ち着いた性格の方が向いているんだね^^」
陽太「何だよ、そりゃ、、」
貴司「あれ?団吾君とチュンシー君は?」
陽太「ん?そういえば、、おーーーい!」
返答は無かった。

その頃、
団吾「うわっ!凄い人っス。チュンシーちゃん!いるっスか?」
チュンシー「う、、うん」
人の河に2人は流されたようだ。
団吾「こっ、今年は凄い人っス!」
どうやら国土全体が、中央の開発で沸き立っている影響もあり、祭りの参加人数が大幅に増したのだろう、、
通りの外れまで2人は流された。
ふらふらになったチュンシーが、通行人にぶつかり、大きくよろける。
団吾「危ない!」
助けようと飛び掛った刹那、足元に石が!
!?
2人は複雑なポーズで絡み合いながら倒れてしまった。
団吾「いつつ、、大丈夫っスか?、、!?」
浴衣の中を一周するように手が入ってしまっている、、もう一つの手も何故かチュンシーの浴衣の袖からおなじように出ていた。
チュンシー「大丈夫、、ええっ!?」
団吾「ごっ、ごめんっス。今どくっス、、」
そおーっと手を引き抜く
団吾!?(手に、、胸が。)
チュンシー「あっ、、」
団吾「ごめ、、わざとじゃ、、;」
!?
腕の支えが不十分だった為、そのままよろけてしまった。
唇が重なっていた。
喋る途中だったこともあり、舌がからみあっていた。^^;
団吾「ンーンー、、;」
チュンシー「んんっ、、;」

今度こそ、ちゃんと立ち上がり、
団吾「な、なんか本当にごめんっス、、自分、、酷いヤツっス」
チュンシー「、、、、、」
団吾「み、水を汲んでくるっス。口を、、」
水を汲みに行こうとした団子の袖を突如、掴む。
チュンシー「ここにいて、、」
団吾「、、、、、;」
長い沈黙が包む、、

チュンシーが口火を切った。
「ねえ、、覚えてる?」
団吾「?」
チュンシー「私が10歳ぐらいの時、団吾くんがこの町に来て、年が近いから私達すすぐに仲良くなったよね、、兄弟みたいに。」
「私が町の子にいじめられてた時、何回も助けてくれたよね、、。」
団吾「う、うん、、」
チュンシー「優しい団吾くんだから、、どうか無理をしないで欲しいの。」
「都から無事に、、危険なことはしないで帰ってきて、、。!」
団吾「、、、大丈夫っスよ、、。無理はしない、無事に帰るっス。」
「チュンシーちゃんに言われたらもう怪我はできないっス^^」
チュンシー「、、、、、」
団吾「さあ、、皆の所に戻ろうっス。」
チュンシー「、、うん」

戻る途中に小さな橋を渡る。
チュンシー「わあ、、綺麗」
団吾「蛍っスね」
黄緑っぽさを感じる丸い光が、闇の中を泳いでいる。
数匹だと思われるが、一面の光に感じられた。
団吾は初めてのときめきを感じていた。


その頃、ひまわり達は、、。
出店の食べ物などで3人とも、両手がふさがった状態になっていた。
ひまわりが通行人とぶつかる!
「わっ!」
貴司「大丈夫かい?、、、、!?」
貴司もわずかな水たまりに足を取られてしまった。
うつぶせになって転んでるひまわりの上に、貴司もうつぶせの方向で倒れこんで行く。
貴司「!?」
ひまわり「アッーーーーーーーーー!」
二人、折り重なる格好になってしまった。;
陽太「お前ら、、そんな関係だったのか、、前から怪しかったんだよな。」
貴司「ばっ、馬鹿!、、これは違、、(汗)」
ひまわり「そう、つい弾みで、、」
陽太「弾みで、カップルの誕生だな^^」
グダグダである、、。

祭りが終わる頃、2組は合流し道場へと戻っていった。
泥酔の老師を皆で抱えて帰ったのは言うまでもない。
そしてめでたく?2組の恋が始まったのである。w


(続く)
これなんてToLoveる?
苦手な方は申し訳ありません。
小説を、陽太に冷やかされた方の内容をメインにしても、ネタ的に面白いかも知れません。w
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