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2007.08.07 (Tue)

SS(ショートストーリー) 其の12 晩の出発!

ワープ

3人に何者かが声を掛けてきた。
「やはり、、ひまわり様ですね。私、ひまわり城の兵士でございます。」
ひまわり「ああ、、」
兵士「ここまで3人だけで来られたのですか?大変だったでしょう、、」
ひまわり「う、うん大丈夫、、。人々は無事なの?」
兵士は力なく首を振った。

「犠牲者が多すぎました、、私達が埋葬しておきましたが。酷い状況です、、。」
「生存者も何人かおられます。城の近くに救護団のテントを張っているので、そこで看護をしていますが、、とにかく人手が足りません、、。瓦礫の除去、救護、医者、、人材が、あまりにも不足しています、、。」
3人「、、、、、、、、。」
兵士「近くのペタムーンの街から、人を呼んでこれれば良いんですが、、。ひまわり様、とりあえず城の状態をぐるっと見ていただけませんか。」
ひまわり「う、うん。;」

3人は城の中を歩いてみる事にした。
大きな柱など、骨組み自体は壊れてはいないようだが、床や壁、家具などの散乱がひどい、、。
陽太「やっぱ、ひでえな、、」
貴司「そうだね、、これは今すぐにでも処置が必要かも知れない、、」
城の中をぐるっと回ってみる、ひまわり城よりは規模は大きくないようだ、、。
割れて散乱したガラスをパキッ、パキッと踏みつけながら歩いていく。
救護団の兵士は全部で6人いるようだ。ひまわり王子が来たことで皆に覇気が戻ったみたいだ、、。

貴司「、、放って置く訳にはいかないようだね。」
ひまわり「はい、、何とかしたいです、、。」
復旧に協力したいことを兵士に告げた、、。
兵士「、、お気持ちはありがたいですが、ひまわり様達は、仲間を集める旅の途中でございます。ここは私達に任せて一刻も早く、先へお進み下さい。」
ひまわり「、、でも、やりたいんです。」
貴司「僕もです、目の前の、、人々を救いたい。それからでも遅くないはずです、、」
陽太「オレだったら、直ぐに助けを呼んで来れるぜ。街はどっちに行けばいい?」
兵士「皆さん、、仕方ありません、分かりました。お願いできますか、、?本当すいません、、。」

3人は復旧の手伝いをさせてもらうことになった。ひまわりと貴司は瓦礫を撤去する作業。陽太はペタムーンの街まで人を呼びに行く事になった。
ペタムーンはここから南東に片道徒歩2時間ほど、川沿いの中くらいの街である。
時刻は4時近くになっていた、、。

ひまわり「ひいひい、、ハアハア、、(汗)」きついようだ、、
貴司「フウー フウー クワッ!」
2人組みづつで、大きな瓦礫を外に運んでいく。
きつい作業が続いて行く、、

夕焼けが沈み始め、青い星が確認できる時間になった頃、
!ガタンガタン
陽太「おーい、連れてきたぞー。」
馬車2台に沢山の人や道具が乗っている。
人A「えーと可愛い女の子がいるって聞いてきたんだが、、」
人B「わしは医者じゃが、1000ゴールドくれるって聞いたんじゃがのお。」
貴司「^^;」

、、なんだかんだで;大型ランプを各場所に吊るし、大勢での救出作業は夜を徹して続いた。、、
そして全ての大きな瓦礫を運び出した。
救出者34名。
直ぐに手当てが施された。
兵士「いや、、ここまで早く終わるとは思わなかったよ、、。」
「ひまわり様と皆のおかげです」
「君も、早かったねー。結構遠い街なのに、、。」
陽太に言った。
陽太「まあ、、能力のおかげかな。帰りは馬車だったしな^^」
兵士「能力、、「ギフト」をお持ちか!、、いや、、祖父に聞いた話なんだが「ギフト」を持つ者が6人いて、彼らは世界を救う存在なのだそうだ、、」
「ひまわり様の家系は代々、光のギフトをお持ちになられているが、あなたたちも、、そうなのか?ひええ;」
貴司「、、6人?」
兵士「ああそうだ。、、そういえば瓦礫の下の宝箱からこんなものを拾ったのだが、あなた達に渡しておこうと思ってな。」
貴司「あっ、、はい。、、、、鍵?」
ムーン○ルクの鍵を手に入れた。
兵士「ひとつ、この城の地下に開かずの扉があったんだが、そこのかも知れん、、。」
「、、まあ食事の用意をしているから来ると良い。野外バーベキューみたいなもんだがな、、今日は皆で飲もう。」

11時30分頃、遅い夕食をごちそうになった。
夜遅くまで食事は盛り上がった、、。
けが人は明日朝一番に、馬車を使ってペタムーンやひまわり王国に搬送するらしい。問題は山積みだが、とりあえず一区切りというところだろうか。

夜中1時頃、貴司が鍵をポケットから取り出し、2人に提案する。
「この鍵で、地下の扉を開けにいかないか。」
陽太「おおっ!」
ひまわり「そういえば、、」
3人はランプを持って、地下の扉を目指した。
ある程度瓦礫の取り除かれた廊下を進んで行く。
貴司「、、ここか。」
古めかしい重そうな扉だ、鍵を差し込んでみる、、。
カチッ
開いたようだ、、
ギイイイイイイ、、扉を開け放つ。8畳ぐらいの部屋のようだ、
!、、緑色の磨かれた床に見慣れた「もの」が。
一同「旅の泉、、!?」
陽太「なんで、こんなとこに、、?」
貴司「分からない、、仲間へと導かれている、、のか?」
ひまわり「ムーン○ルクのお城にこんなものがあったなんて!?」
陽太「結論は、、決まってる、よな?」
2人はコクンとうなずいた。

兵士「こ、これは、、」
兵士に報告したようだ、とても驚いた様子である。
「噂に聞く、旅の泉なのか、、。」
「、、ひまわり様達はどうなさるおつもりで、、そうですか。」
ひまわり達の目を見て悟ったようだ。
「どうか、お気を付けて。」
貴司「はい、色々ありがとうございました。」
陽太「おっちゃん、ありがと。早く復旧するといいな。」
ひまわり「あ、ありがとう。元気で、、。」
兵士「ひまわり様をどうぞ宜しくお願いします。」
ひまわり「じゃあ、行ってきますー。」

3人は泉に入った。徐々に3人の体が透けていき、異次元に運ばれていく、、。
兵士「気をつけて、、」

やはり車酔いのような感覚に襲われる。
貴司「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!」
陽太「まただ、うわああああああああああ」
ひまわり「これ、、やだ、やだよう、おかし、おかしなる、、」


岩作りの場所、、だろうか
隙間から、澄んだ空気が入ってくる。冷たく心地良く感じるだろう、、。
全景は薄暗くてよく見えない。水の滴る音がどこからか聞こえてくる。
3人はそこに倒れていた、、いや疲れて眠ってしまったようだ。
ここはどこなのだろう?

(続く)
ひとまず、一つの区切りです。
6話ぐらいでここまで来るはずだったんですが、いつのまにか12話も、、;
次からは一旦、別の話をやりたいと思います。^^;全てはつなげるつもりです。
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