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2007.08.01 (Wed)

SS(ショートストーリー)其の7 異世界へ、、

異世界へ、、

昨日の騒ぎを引きずるように、今朝も雨だった。
ひまわりと貴司が雨粒で煙った歩道を歩いている。
ひまわり「今日もまた雨ですね、でも建物が皆高い、、」
貴司「、、うん、そうだね、。」
ひまわり「、、、」「昨日の事、、ですか?僕でもああすると思います、、」
貴司「、、ありがとう。少し後悔とかと、自分が大人げなくて情けなくてね、、。」
ひまわり「、、、」貴司の横顔をちらりと見る。
「大丈夫ですよ、、」
2人の後を何台も白い車が追い抜いていった。
水しぶきを歩道に撒き散らしながら、、段々遠くへ霞んでゆく。
貴司のテーマ曲
こちら

校門まで辿り着いた。今日は終業式だ、
田山は夏休みを明けて、2週間の謹慎処分となるらしい、
自宅にも大勢の先生が、聞き込み、注意などに行ったとか。、、次に同じ事をやったら、即警察引渡し、退学処分という条件を突きつけたようだ。
一時間目の時間から終業式が体育館で始まった。
この高校は普通科のみだが、その中に進学、機械、商業、美術、音楽の5つのコースを擁するため、生徒の幅、偏差値幅も広い。
生徒数もかなり多くなっている。
校長先生の長い話の後、生活指導の先生の夏休みの過ごし方などについての心構えのお話があった。倒れる人も2名ぐらいいた^^;黒い影は関係ないんだろうな?w
そのあと各教室で通知表を渡されて、解散となる。
通知表の内容は貴司は(・∀・)で星草さんは^^陽太はorzだったらしい。

生徒会室に4人が集まる。核心の話をするために、、
貴司「今までに能力の事、黒い影の存在、ゲートの存在、ひまわり君の世界、大体この4つのことが分かったと思うんだ。」
貴司「、、やはり魔王を倒すかどうかは別にして、僕もひまわり君の故郷に行ってみたいと思うんだ。」
陽太「あっ、オレも!オレも行きたいと思ってたんだよ。」
ひまわり「ええっ!?」
「、、それは嬉しいんですけど、危険だし、帰り方が分からないんです、、。」
貴司「そうなんだよ、その来た時の状況や、覚えている事を話して欲しい」
ひまわり「大体前話した通りで、、」
星草さん「トイレには、出現した泉から落下して来たのかしら?」
ひまわり「はい、、多分そのようです、、。」
陽太「今も、天井に向かってジャンプすれば行けるんじゃねーか?」
星草さん「ふふ、、強引ね、、」
陽太「真面目に言ってるんだぞ。」
ひまわり(天井に向かってジャンプ、、)(、、あそこで、、力を発動すればいいかも)
「あの、、ひょっとしたら、、」「トイレまで皆で行って見ませんか。」
貴司「何か思いついたのかい?」
一同「行こう。」

トイレの、例の小部屋。終業式が終わったため周りに人はいない。
ひまわり「不思議な力で、能力をもつ物同士が導かれたと僕には思うんです。」
「だから能力で扉が開くかも知れない、」
「はああっ、、んんっ!」
光の剣が出現した、今度は剣ぐらいの長さである。
天井へ向ける、その時
天井の空気が歪んだように見えた。
徐々に空気が「開いて」水面みたいな物が見える。
ひまわり「!!」
貴司「これは、、」
陽太「おおっ!」
星草さん「これが、、泉、、」
一同が感嘆の声を上げる。、、だが、人が一人通るのも厳しい大きさなのだ。
ひまわり「、、みんなの力でもっと開くかも知れません!」
陽太、貴司「あっ、ああ!」
陽太と貴司も天井に向かって、拳を上げ力を込める。
「はあああああああああ!」
水面が徐々に広がっていく、、こじ開けられるように、、。
一同「おお!」
陽太「よっしゃ!行くぞ。」
貴司「待った。」
「荷物の準備などや、何日か帰らない事も皆の家族に説明しておいた方が良い。」
陽太「おま、、ゲートが閉まったらどうするんだよ?」
貴司「おそらく、僕達の意志である程度は自在に開くと思うんだ。」
ひまわり「そうですね、、今いきなり行かないで、良く考えた方がいいと思うんです。」
陽太「仕方ねえな、、」

一同は荷物を取りに帰る。そして生徒会の合宿で学校に泊まるという理由を付ける事にした。
星草さん「ねえ、、会長。」
貴司「ん?」
星草さん「私に気遣って、、?私だけ能力がないでしょ、危険、、足手まといになるよね、、?」
貴司「、、すまない。星草さんは危険にさらしたくないんだ。そして、、僕の後を任せたいんだ。、、いや悪い意味じゃないよ;」
星草さん「、、、そっか」「、、分かったわ、留守を守ってしんぜよう。」
貴司「ありがとう」
2人ともどこか寂しそうだった、、。
一同、荷物を持って戻ってくる。
陽太「貴司、荷物多いんじゃねえか?」
貴司は、大きいリュックの他に、車付きのスーツケースを持って来ていた。
陽太「さすがにそれ持って、沢山移動できねえだろ;」
貴司「(´・ω・`)」
、、ある程度は生徒会室に置いていく事にした。
再び、旅の泉を開く!
陽太「じゃあな、星草、おみやげは買ってくるぜ。」
貴司「ありがとう、、すぐ戻るよ。」
ひまわり「い、行ってきます。;」
星草さん「気を付けて、、」
3人は天井に吸い込まれて行った。
ゲートが静かに閉じていく、、。トイレには静けさだけが残った。
星草さん「いいわね、、男の子って、、。」
外はすっかり雨が上がり、青空が出ていた。

(続く)
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テーマ : 自作小説 ジャンル : 小説・文学

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