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2007.08.31 (Fri)

SS(ショートストーリー) 其の27 大陸

皆の力で偽皇帝を倒したが、陽太が、、。皆信じられない様子だ。
貴司は凄い勢いで偽皇帝のえり首を掴んで、叫ぶ。
「貴様、何をしたあーーーーーっ!」
「お、、教えろ、助ける方法を教えろ!!」
返事は無い。

「戻せ!元に戻せーーーーーーーーーえええ!」
ひまわり「、、、、、」
団吾「、、、、、」
その時廊下の方から声が!
「鬼瓦殿がやられているぞーーーー」
「侵入者はこの上だー、皆の者急げー!」
一同「!?」
団吾「追手っス!;」
本物皇帝「、、、こっちに裏口がある。そこから逃げるんじゃ。」
ひまわり「裏口!?」
団吾「と、とりあえずそこしか無いようっス、、貴司さん早く!;」
貴司「く、くそー!答えろ!」
えり首を掴んで激しく振る。
「ポロッ」、、偽皇帝の服から、何かが落ちたようだ。
ひまわり「これは、、紋章とカギ。何かの手がかりになるかも、、拾っておきます!」

声が段々と近づいてくる。「こっちだー、皇帝ご無事でしょうかー!?」
10人以上はいる感じだ。
ひまわり「貴司さん!今は皇帝(本物)の言うとおりにしましょう」
団吾「僕もつらいっス!今は早く、、」
本物皇帝「わしを助け、、この国を救うきっかけを与えてくれたお主等を死なせたくないんじゃ。」
貴司「、、くっ!」
貴司は皇帝(偽者)を放し、立ち上がった。

皇帝「こっちじゃ!」
来た時の廊下の途中にあるドアを開ける、
2人用の客室のようだ、豪華なインテリアが何とも美しい。
その部屋の窓の隣に非常用扉が、
ドアのノブの部分がガラスで覆われている。
皇帝「、、これは、やっかいじゃのお、、;」
団吾「まかせるっス!」
拳を鋼鉄化する、そして一撃!「はっ」
ガラスは粉々に砕け散った。
皇帝「よし!」
ベランダのスペースに続く感じで、外付けの非常階段が!
一同は非常階段を下りる。
階段が城の裏手に沿ってあり、そこは4つの壁も城本体と一体化しており、非常に大きな絶壁、下は城を囲む川というわけだ。
階段は下の海面近くの、通用口に通じている。
ひまわり「あ、あの、、皇帝もお逃げになるのですか?;大丈夫なんじゃ、、?」
皇帝「、、元々わしのやり方に反感をもっておった家臣も4割ぐらいおってのう。」
「、、恐らく心が偽者と同調したんじゃろうな、、。国民の為という部下もちゃんとおるんじゃが、、」
「それに玉座の間には「死体」がある。あれではわしが疑われるじゃろう、、今は国民の為につかまるわけにはいかんのじゃ。」
ひまわり「、、そうですか」
!階段の下から声が
「やっぱりいたぞー!上だー、この上だー!」
一同「!?」
ひまわり「ま、まずいよ、、;」
団吾「、、飛ぶっス」
「川に飛び込むっス!!」
一同「ええっ(゚Д゚)」

追っ手が、下からも上からも迫ってきた。
団吾「みんな手を繋いで飛ぶっス!」
貴司「、、くっ;」
ひまわり「怖いよお、、ええーん、、!」
皇帝「う、うぬううう!」
一同は飛び降りた。
一同「うわああああああああああああああ!!」
4人のシルエットが月に照らされ、水面に吸い込まれる。


「ハアハア、、」
貴司が岸に着いた。、、ひまわりを抱えている。
「ひまわり君、、大丈夫かい?」
皇帝も続いて岸に着いた、団吾を抱えていた。
「フウー、何とか、、着いたぞい、、。;」
飛び込むことを提案しておいて、国の皇帝に抱えてもらう団吾って^^;
それからは無我夢中だった。
追っ手が出ているから団吾の実家には戻れない。
がむしゃらに駅まで走って、偶然にも、来た町の方向に向かう貨物列車に乗り込む。
乗り込むというより、荷物に紛れての無賃乗車なのだが、、皇帝も同行しているという点がさらに問題である。;

酒などの樽がある貨物に乗り込んだ。
皆、あまりしゃべらない、重い雰囲気である。
貴司の落ち込みは特にひどいようだ、、
ひまわりが問いかける
「元気出してください、大丈夫ですよ、、」
貴司「しかし!、、す、すまない」
「、、分からないんだ;」
ひまわり「僕達が出会えたように、強い力で引き合って、また逢えるって感じるんです。、、すいません勝手な意見で、」
貴司「、、、、、」

都から逃げるように列車は西へ西へと走っていく。
月を越して、太陽を越して、また月を越して、、

団吾「この次の次っス」
皇帝「おお、そうなのか。しかし申し訳ない、、都に身を隠す訳にはいかず、お主達について来ることになってしまって、、。」
団吾「大丈夫っス、老師に相談してみるっス。」
、、上手い具合に目的の駅で停車するようだ、、。
そおっと、貨物車から出る。
走って物影に隠れる、
、、列車が発射する。
団吾「、、上手くいったっス」
皇帝「これはいいのか;」
いや、まったく;

駅から3時間ぐらい歩いただろうか、皇帝は変装した状態で
一同「ハアハア、、」
道場に辿り着いた。
老師「だ、団吾!?」
「無事じゃった、、のか?、、うむ?そちらの方は?」
団吾「ああ、皇帝っス」
皇帝が変装を解く
老師「ま、まさか、、;はっ、ははあーーーーーーーっ!」
凄い勢いでひざまづいて頭を下げる。
「だっ、団吾!おまえも頭を下げんかっ!;」
団吾の頭を下へ押し付ける。
団吾「痛、、痛いっス!」
皇帝「よいよい;」

団吾達は今までのことを老師とチュンシーに説明した。貴司はいつもより喋らなかったが、、
老師「、、そうか、そんなことが、、」
「しかしうちの団吾がそそうをしませんでしたでしょうか?」
皇帝「だ、大丈夫じゃ;」
老師「そうですか。、、しかし陽太くん、、。」
「皇帝が助かられた、、影の手から。これはわが国にとって大きな希望となる、、」
「、、しかし失ったものもまた大きかった。」
皇帝「、、ですな。」
老師「皆、今日は泊まっていくと良い。」
「皇帝もどうぞ、、おかまいは出来ませんが、、;」
「、、東の空が青いのお、、」
一同は東の空を見つめる。

そして朝が来た。
簡単に朝食を食べ、道場前の広場にて
老師「そうか、行くのか、、。」
ひまわり「はい。」
団吾「、、老師、僕も行くっス。」
老師「!?」
団吾「陽太くんのお陰で影を倒せたっスし、自分には探す責任もあると思うっス。、、それに自分も旅に付いて行きたいっス。」
老師「、、そうか。お主がそう言うのなら止めはせん。」
チュンシー「団吾君、、」
団吾「チュンシーちゃん、」
チュンシー「私、、団吾君が魔王を倒して戻ってくる日まで待ってるから!」
団吾「う、うん必ず倒して帰るっス!」
老師「皇帝はわしが責任を持って都まで同行いたします、説明の場にも立ち会います。」
さらに皇帝にはこの街の現状を見てもらうことになった、
それを含めて2、3日滞在する事になった。

老師とチュンシーと皇帝に町外れまで送ってもらった。
老師「ここまでじゃの、」
ひまわり「ありがとうございます。」
皇帝「お主らには本当にお世話になったの、、あの少年、、見つかるといいな。」
一同が返事をする。
「はい」
チュンシー「団吾君、みんな、、気を付けてね。」
団吾「うん。」
老師が貴司に囁く
「団吾が素晴らしい友達に出会ったように、また陽太くんとは引かれ合うはず。くじけるではないぞ、、。」
貴司「は、はい。ありがとうございます。」
老師「団吾、毎日の修行を忘れるでないぞ。、、無事に戻って来い。」
団吾「は、はいっス。老師、、ありがとうございました!」
老師「う、うむ。さあ行ってこい;」
一同「ありがとうございました!」
チュンシー「気をつけてーーーーー!」
見えなくなるまで手を振ってくれた。

チュンシー「、、行ってしまいましたね。」
老師「、、静かになるの、、」
そう言った老師の顔はどことなく淋しそうだった。


偽皇帝の死体が見つかったことでしばらくお城、そして都は混乱状態に陥るだろう。
しかし大元の影が消滅した影響で、他の影の力も消え、今まで封殺されていた、街の暮らしを思う意見も、城の政治に影響するようになるだろう。
そして、きっと国は変わる。赤い河も長い時間を掛けて浄化され、美しい流れになるように、国民一人一人が真に国を作り上げていくだろう、、。

そして、もと来た河原に辿り着いた。
やはり雄大な緑の山と、美しい水の流れだ。
貴司「確か、この奥だね。」
黒い岩肌の洞窟、やはりひんやりとした空気が流れ込んでくる。
ひまわり「ここで、力を発動させるんだよ。」
団吾「ここでっスか。」

3人がそれそれ力を発動させる。
天井に旅の泉が出現した。
一同「おお、、」
貴司「さあ、、行こう」
3人が天井に吸い込まれて行く、異次元空間に揺られる。
貴司「キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)´,_ゝ`)・A・)━━━!!!」
団吾「亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜!!」
ひまわり「あっ、、ひ、ひん、、、これ、ダメだよお、、、」

こうして3人はこの国を後にした。
一つの「希望」を残して。
-中華編・完-


(続く)
なんとか駆け足でここまでやってみました。;
色々な展開がありましたが、楽しかったです。
ここまで来れて良かった^^次は情報集めなどですね。
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2007.08.30 (Thu)

SS(ショートストーリー) 其の26 突然

皇帝

皇帝とのにらみ合いが続く
貴司は考えていた、この状況を打開する方法ではなく、もう一つの事を。
(この皇帝が影に操られていることは確か、そして皇帝から街を救う為に僕達が集まったのも確か、しかし、、)

(影に中国が支配されるというのも歴史の一部だったとしたら?僕達は歴史を改変しようとしていることになるんじゃないか?)
(いいのか?いや、良いに決まってるが。それは不自然なことなのでは、、?)
「歴史を変えようとしている?(怪しい独り言で)」
ひまわり「えっ?;」
貴司「いや、この皇帝が正しい歴史なのかなと思ってしまったり;いや、何を言っているんだ僕は!」
ひまわり「いや、、正しくはないです。そんな事より;」
ひまわりは困惑している様子だ。

皇帝「、、そうだ。我が紡ぐ歴史こそが正しい。お主、少し分かってきたんじゃないか?」
皇帝が影を伸ばす体勢を取る
貴司「、、、、、;」
!「いや、正しいのはこっちだぜ!」
ひまわり「陽太くん!」
貴司「!?」
傷だらけになった陽太と、、もう一人誰かが立っていた。
ひまわり「え、、皇帝が2人!?」
なるほど、白髪の長い髪や50代の外観、そっくりである。
あえて違う点を上げるとすれば「目」だろうか。
!「説明しよう、わしは奴によって捕らえられた真の皇帝じゃ。」
「突如現れた偽者と、国民より中央の拡張を望む者たちによって、わしは地下の牢獄に幽閉された。」
「この事は城内でも国民に対しても秘密にされておった。わしをかろうじて殺さなかったのは、まだ情報を聞き出す為じゃったんじゃろう。、、そしてこの少年に助け出されたのじゃ。」

一同は衝撃を受けた。
「!?」
皇帝「、、、、、、ウヌ、、;」
「フ、フフフ、、我は本物の皇帝なり。そちが偽者ではないか?」
「そうでないと、、こま、困るんじゃよおオオオーーーーーーーーーーッ!」
影が凄い勢いで伸びてくる、囚われ皇帝のほうに!
陽太「あぶねえっ!」
皇帝を抱えて、廊下を何10メートルも逃げ出す^^;
流石にそこまでは追ってこないようだ。
陽太「貴司ーこっちが本物だぞーーーーー!」
貴司「!?」

貴司は考える、
(本物の皇帝、、ひょっとして強い方に流れるのが歴史ではないんじゃないか、、人々が無事に暮らせること、安らぎを自分の手で取り戻す事が本当の歴史なんじゃないか、、?)
(僕らの意思もまた歴史の一部、、?、、自分の信じる事をやるしかない。)
「、、、どうやら影の射程距離には制限があるようだ。」
「影に対しての決定打を持つ、ひまわり君を守らなければいけない、、」
「ひまわり君、、ゴニョゴニョゴニョ、、」
ひまわり「はっはい、分かりました!」
その時、団吾が立ち上がった。
「、、自分も協力したいっス、、ハアハア;」
貴司「、、し、しかし!」
団吾「ここだけは、、自分も力になりたいんっス、、。」
貴司「わ、分かった!、、ではゴニョゴニョゴニョ、、、」
団吾「分かったっス、、」
貴司「さあ、始めようか。」

貴司がアースシールドを解いた。
皇帝「!?」
貴司「僕は、打撃の攻撃力も凄くてね、、」
貴司が皇帝に突進していく!
皇帝「な、何だと!?、、、、」
「、、バカめ、、」
影を放出!!貴司を真っ直ぐに襲う。
貴司「団吾君!」
団吾がすぐ後ろに走って来ていた、貴司の影に隠れていたというわけだ。^^
斜め前に飛ぶ!
貴司はギリギリまで影を引き付けた時点で、自分ひとりだけの大きさのアースシールドを発動。、、まあ一人分の大きさしか出せるパワーがなかったわけだが;
「バチバチッ!」「バチッ!」
皇帝「何ッ!?」
影を団吾の方にも放出する、、その刹那
ーシュッー
皇帝「うっ!」
皇帝の顔面、目の辺りにピンポン球が当たっていた。
殺傷力があるまでは行かないが、患部が腫れあがるぐらいの威力はあるだろう。
入り口付近から飛んできたらしい。
陽太「へへっ。」

皇帝はたじろいでいる。
団吾が右拳を鋼鉄化する。そして、、
「はあああああああ!」
固い制拳が皇帝の右脇腹にヒット。
皇帝「うげああああアアアアア!!」
口から大量の胃液を吐き出す。、、だが「影の部分」は無傷である。
さらにひまわりが上空から飛び掛かる!?
何と貴司の背中に張り付いていたのだ;
ひまわり「はああああああああ、、、えいっつ!!」
光の剣が皇帝を一刀両断にする。
「影の部分」にダメージを与えたようだ。
皇帝の体から2つにずれるように、、離れていく、、まだピクピク動いている。

貴司が叫ぶ
「に、2撃目を!」
ひまわり「!?」
ただ夢中で剣を振るう。、、美しくはないが必死だった。
「ハアハア、、」
皇帝の影が蒸発していく、、
皇帝「ま、、まさか我が負ける、、とは!?あ、、ありえん」
「く、、認めるしかないな、、。しかし、、影の主は、、、他の時代にも、、ぐふっ、、」
皇帝は事切れた

ひまわり「や、、やった。」
団吾「やったっス、、」
貴司「ああ。、、、他の時代、、」
陽太も駆け寄って来た。
「やったな、おい!オレのピンポン玉はどうだった?」
団吾「うん、凄かったっス。」
陽太が皇帝を覗き見る、
「へえ~本当にそっくりだよな、、」
「やっぱ体は切れないんだな、、、;」
!?
皇帝の体が動く
皇帝「ウギャアアアアアアアアアア!!」
右手で黒い固まりみたいなものを作り出す。
ゲートの様だ、気付いた時には陽太の上に「それ」は覆いかぶさっていた。
陽太「うわあああああああああああ!!」
何と、陽太がその中に飲まれて行ってしまった。
一同「!?」
皇帝「シャドウゲート、、貴様、、だけは道連れだ、、時空の彼方に迷い込み、もう戻っては来れまい、、。ハッハッハッハッハハハハああああああ、、ギャグワアア、、ギョワッツ!!」
全てを出し尽くしたように、、影も、肉体も切り離せない状態にまでなっていたようだ、、
悪の意思と共に、全てが事切れる。


、、全てが突然の出来事だった。

!貴司が皇帝(の体)に向かって突進して行った、
「貴様あーーーーーーーアッ!?」


(続く)
陽太、、(つД`)
鼻歌や天真爛漫な言動など好きだった、、
それでも続いていきます。
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2007.08.29 (Wed)

SS(ショートストーリー) 其の25 皇帝

一方ひまわり達は、階段を上がって皇帝のもとへ急いでいた。
赤い絨毯張りのそれこそ豪華なフロアになっている。
広く長い廊下が奥まで続いている、人の気配は無い

ひまわり「この奥に皇帝がいるんでしょうか?」
貴司「おそらく、、」
団吾「この廊下の向こうにきっといるっス、、」
廊下を走っていく、足音さえ絨毯に吸収されて、静けさは乱されていない。
突き当たりに大きな部屋が見えた。

貴司「ここだな、、」
ひまわり「何かを感じます。」
キィ、、
扉を静かに開ける。
奥に続くような感じの大きな部屋、、まるでホテルのロビーを思わせるような美しい空間だ。
!「我は、、周の皇帝なり。お主等が来るのは分かっておった、、」
奥から声がするではないか、
よく見ると奥の薄暗い玉座に人が。
一同「皇帝!?」
50歳前後だろうか、、白髪の逆立った長い髪が特徴だ。
目が異様な雰囲気を感じる、獣の目とでも言おうか、、
皇帝「、、よくぞ来た。」
それに口から発せられる声、、明らかに人間の声ではない、まるで機械の合成音声のような、、不気味で異様な感じを受ける。
貴司「単刀直入に聞くが、あなたの、、政治が国民を苦しめていることをお分かりか?」
「ひまわり君、あの男に影は見えるかい?(小声)」
皇帝「はっきり言ったらどうだ?影を倒しに来たと、、」
皇帝は笑っている。

一同はその発言に驚いた。
ひまわり「お、大きな影が、、あの男を包むように;(ボソッ)」
貴司「何だって!?」
皇帝「能力者達よ、、お主等が私を分かるように、私もお主等が分かる。」
「影を倒す運命を与えられた物達、そしてその通りいくつかの出会いを重ねて巡り会い私の元へやってきた。」
「しかし、私は心が広い。。どうだ仲間にならぬか?」
一同「!?」
皇帝「私を脅かす力、、しかし裏を返せば大きな武器になる。」
「どうだ、、?高い地位と豪華な暮らしを約束しよう。」
貴司「ふ、ふざけた事を、、!」
団吾「そうっス、街のみんなを苦しめているお前の仲間になんかならないっス!」
皇帝「計画はもう進んでおる、、国民の財産を軍事費にまわし、戦艦を作る。まずは東の黄金の国に攻め込み、いずれ世界をも統一する。」
「世界中に影を増やすのだ!国が荒廃すれば悪意を持った人間が増えるからな、、その心の隙間に影が、、我が同族が生まれる、、。」
「さァ、、お主達も我が同族になろうぞ、、?」

貴司「狂ってる、、あなたはもはや皇帝でもない。」
ひまわり「く、国の人はどうなってもいいのか!?」
皇帝「!?フ、、フハハハハハ。やつらは奴隷、影のための道具ぞ。」
「我らの野望の為に、死ぬまで貢いでもらう。」
団吾「貴様あーーーーー!」
団吾が飛び出した!
拳を鋼鉄化して飛び掛る。
その瞬間、皇帝の影が地面に沿って伸びて、団吾の足に、、
そして立体化して団吾を包む。
団吾「うわああああああああああああああ!」
闇のエネルギーが団吾を蝕んでいく!

ひまわり「団吾くん!」
貴司「ま、まずい!」
「く、くそっ。どうすれば、、」
皇帝「ははは、しばらくこれを受ければ彼は私達の同族となろう。」
一同「!?」
ひまわり(どうすればいいんだ、、、、!?)
(、、、、、、、、、あれも影の一部なら、、)
「はああああああ!」
光の剣を発動させる。
伸びている影に向かって一閃!「やっ!」
皇帝「!?」
影が切断され、団吾が開放された。
貴司「大丈夫かい!?」
団吾「一体、、?;」
発熱が見られる、苦しそうだ、、。
皇帝「光の剣か、、ならば先にそっちを」

貴司(まずい、、団吾君を守らなければ、、)
「力を、、」
貴司は意識を集中、大きなドーム状のバリアみたいなものを思い描いた。

-アースシールド-

貴司を中心とした輝くドーム状の膜が出現した。
大きさは貴司の回り、人一人分ぐらいのものだろうか、そんなに大きくはない。(ミントプロテクションw)
貴司「これは、、;」
「ひまわり君もこの中へ!」
ひまわり「はい!」
ドームに影が伸びて襲ってくる!
「バチッ!」
皇帝「!?」
不思議な力で影を弾いたようだ。
貴司「王様の言っていたとおり、皆を守る力だ、、」

皇帝に少し動揺の色が見えた。
「ウヌ、、;」
「ククク、、だがそこから出んと我は倒せぬぞ!?それにその力も長くはつづくまい?」
貴司が小声でささやく。
「、、、その通りだ。何かの手を考えないと、、」
ひまわり「;」

、、にらみ合いが続く。


(続くよ(貴司))
恐ろしい敵です、、。
ギャグが出せなくて寂しいです。w
どうなるナツー
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2007.08.27 (Mon)

SS(ショートストーリー) 其の24 衝突

衝突

陽太と鬼瓦がにらみ合っている。
陽太「行くぜっ!」

凄いスピードで飛び掛っていく、
中断蹴りを狙っていく。
ドカッ!
間髪置かずにもう一発下段に、
バシッ!
鬼瓦「、、ほうジンジンするぜ、、やるな」
陽太「!?」
(ジンジンだと、、そんなに効いてねえのか?)
鬼瓦が手を出して来た
パンチだ、大柄な体格のため、近づく拳がやけに巨大に見える。
紙一重でかわした!
そのままパンチが壁にヒット
!?壁が砕け散った
陽太「、、固てえ壁を壊した;」
鬼瓦「こんな事もできるぜ」
突如、地面にパンチを繰り出す
!床の表面が砕け散る、破片が陽太に向かって襲い掛かる
陽太「うおっ;」思わず顔をふさぐ
その瞬間
陽太「、、ガハッ!?」
口から胃液が飛び出す
鬼瓦のボディーブローが腹にヒットしていた。

陽太はふらついている
鬼瓦「どうだ?オレのパンチの味は」
陽太「うっ、、、すげえ。;一つ聞いてもいいか?」
鬼瓦「、、あん?」
陽太「それだけの力を持ちながら、何で怪しい皇帝なんかに仕えてんだ?」
「皇帝を倒せるかも知れねえのに、、」
鬼瓦「は、、ハッハッハッハッハ!分かってねえなガキ。ここにいれば暴力をいくらでも振るえる、餌が何もしなくてもここに来るわけだ。」
「お金をもらいながら、血を見れる。、、最高じゃねえか。」
陽太「皇帝が酷え事をしていると知っててもか?」
鬼瓦「、、プッ。知ってるさ、、強者が弱者を喰い物にする、結構じゃねえか。この国もさらに暴力が増えるだろうよ、、力が全てを支配するんだ。」
「オレはもっともっと餌を狩って楽しみてえぜ。皇帝のそばにいればそれが出来る。だから「オレが」皇帝を利用してるってわけだな」
陽太「、、、」
「自分より強ええヤツに挑んでこそ面白えのに、弱いやつを苛めて「強者」かよ、、」
鬼瓦「!?」
陽太「あんたは確かに強えが、弱者だけに向けられた力に負けるわけにはいかねえ。」
「オレなら皇帝を殴れる!」
鬼瓦「な、何を~!!」
「、、いいだろう。フルコースを味あわせてやんよ(怒)」

鬼瓦が熱くなって突っ込んで来た。
連打を繰り出す。
陽太(いいぞ、挑発が効いたのか、攻撃が大ざっぱになってきてる)
、、老師との修行を思い出していた。
「良いか、ときに会話で戦いの糸口を掴むのじゃ。ほれ、、相手を挑発してみたりのおw」

陽太も攻撃を繰り出す、読まれないように様々なパターンで打ち込む。
勝負は打ち合いになった、10分ぐらい経っただろうか、、体感時間では一時間くらいに感じる、、。
陽太(こりゃ、普通の攻撃じゃ倒せねえ。、、)
(力を一点に集中した一撃をぶつけないと。、、でも他の部分ががくんと弱くなるんだよな、、そこに攻撃を食らえば、、負ける)
、、確かに長時間になればなるほど鬼瓦の方が有利だ。攻撃力、防御力の高い鬼瓦はほとんどダメージを受けていない。
一方陽太は疲れ、ダメージ共に大きい。
陽太は拳に力を集中させた。
(拳に力を集めるイメージで、、)
蹴りでけん制しつつ
「はっ!」
鬼瓦「おらあ!」
!?相打ち。お互いに攻撃が決まっていた。
陽太「ぐわっ、、!?」
鬼瓦「!?」
「、、てめえ。どこにそんな力を隠してやがった!?」
鬼瓦が口から血をたらしている。
しかし陽太の方がダメージがでかい、同じく吐血が
陽太「ガハッ、、!?」
(何てことだ、、これだけやっても攻撃力は向こうの方が上かよ、、)
(床を吹き飛ばすぐらいの威力だもんな;、、、、、!?)

陽太は残っている力で間合いを取った。
鬼瓦「?何をする気だ。もうフラフラだな、謝っても殺す事は揺るがねえぞw」
陽太「ハアハア」
「とっておきをプレゼントしようと思ってな;」
挑戦的に笑い。
間合いを詰める!物凄いスピードで
陽太(ここで水の力を外に出して、、)
拳にテニスボールぐらいの大きさの水の球が出現した。
それを左手に勢い良く叩きつける。
球が霧状に弾ける!

-スチームバブル-

鬼瓦「!?み、見えねえ」
陽太(今度は足に集中、、)
「はああああああああああああ!!」
勢いを付けたキックが、鬼瓦のアゴに決まった。
鬼瓦「ガッ、、!?」
大きな体が地面に倒れこむ
ズズゥンンンンン!
頭から倒れこんだ。気絶したようだ、、。

陽太「オレの勝ちだな、、先へ行かせてもらうぜ。」
鬼瓦「ま、、、て、、」
陽太「!?な、、」
鬼瓦「オレの、、、負け、、だ」
「確かに、、下ばかり、、見て、いたのか、、も知れねえ」
「すげえ、、威力、、だ、、、、おまえの名は、、?」
陽太「陽太、、朝日陽太だ。」
鬼瓦「そうか、、」
なにやらポケットから取り出した。
「これを持って、、地下に行け、、、、、」
陽太「これは、、鍵!?地下って?」
鬼瓦「、、強、、かったぜ、、、」
鬼瓦はまた気絶したようだ。

陽太「、、お前も強かったぜ。」
陽太は下り階段へ急いだ。


(続くぜ)
一話を使ってのバトルになりました。
アイデアは自分も即席で生み出した感じです^^;
タイトルは力と力のぶつかりあいという意味で衝突で。
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2007.08.26 (Sun)

SS(ショートストーリー) 其の23 暴力の世界

陽太は自分の新しい能力の出現に感心していた。
「スゲーな、、コレ」
貴司「凄いじゃないか」
団吾「ありがとうっス、こんなに治って、、凄いっス」
皆も感心している時、

!「いたぞー、侵入者だーー!」
「声のした方だぞー!」
兵士達に見つかったようだ。
貴司「まずい、逃げよう!」
陽太「えっ?倒さねえのかよ」
貴司「騒ぎになるとまずい。早くこっちへ、、」
陽太「分かったよ、、」
4人は角を曲がって逃げた、ついでに焦りながら第2の壁を越えた。
細かい擦り傷なども出来たが、無我夢中だったようだ、、。

壁を降りた地点、人影は見えない。
ひまわり「ハアハア、、なんとか逃げ切れましたね;」
団吾「うんっス。」
貴司が改まって発言する。
「さっき目撃された事で、恐らく城中に僕達の事が伝わったと思っていい」
「引き返すチャンスはこれが最後だと思っていい。、、それでも危険を承知で進む覚悟は皆あるかい?」
陽太「、、?あるけど。」
団吾「あるっス。」
ひまわり「、、あります。」
貴司「そうか、、僕もだよ。皆の目的のために先へ進もう、、」

貴司「この力の秘密を知るため!」
陽太「仲間の力になるため!」
団吾「弱い人々を救うために!」
ひまわり「ま、魔王を倒すために!」
一同「行こう!!」
4人は走り出した。


壁の外周を走りながら
貴司(、、おかしい、警備が少なすぎる。、、少なくとも多数の国民に恨まれているはず、、クーデターなどの対策にもっと警備が多くてもいいんじゃないか?、、しかしこの静けさは)
!向こうの角のところに兵士がいるようだ
物陰に隠れて様子をうかがう。
ひまわり「、、あの人には影は見えません;(ボソッ)」
貴司「そう、、なのか?;(小声)」
(、、どういうことだ?全員が影に操られているわけではないのか?)

不安な気持ちを残したまま♪壁をどんどん越えていった。
本殿が見えた、赤を貴重とした鮮やかな建物だ。
団吾「、、あそこが玄関みたいっス」
巨大な鉄の扉が見える。
陽太「、、でけえ」
3メートルはあるだろうか、固く閉じられている。
貴司「、、これか」
(なるほど、この扉の存在のおかげで警備が手薄でも、進入されない自信があったのか。、、あと今までにひまわり君や僕達のような存在がいなかったというのも大きいだろうな、、。)
陽太「しかしどうする?4人で押すか。」
そういいながら扉に近づいた時、、

一同「!?」
何と扉が開いていく。
ひまわり「こ、、これは」
貴司「一体?」
陽太「入れということか?」
「どうする?」
と言って陽太は挑戦的な笑みを見せた。
貴司「陽太は行く気なんだろう、、;仕方ないか、、」
団吾「行くっす!」
ひまわり「ワナとかありそうで怖いけど、、でも、、;」
貴司「僕も心情的にはひまわり君と同じだよ。^^;」
「僕がいつでもシールドを出せるようにしておくから、突入しよう。」
陽太「、、決まったな。」
4人は扉の奥に向かって走り出した。
奥は大きなエントランスになっている、大きな壷や造形物が置かれている。
さらに奥に大きな上り階段が見える。
陽太「、、ここか」
階段を駆け上る。
広く長い廊下が奥まで続いている、、突き当たりに開け放たれた扉が見える。
その奥は大きな部屋のようだ、部屋に人影が、、。
!「おう、いらっしゃい。3階への階段はこの奥だぜ。」
「皇帝もこの上だ、さあ通れよ。オレを倒してからな。」
一同「!?」

180を超える大男だろうか、、ズボンだけで上着は着ていないようだ
その筋肉に包まれた体には大小の無数の傷が見える。
貴司「、、あなたは?」
!「あなた、、随分丁寧だなあ、、。オレは鬼瓦、ここの門番って事らしいぜ」
「さあ、、誰から殺される?」
鬼瓦と名乗る男、何だか嬉しそうだ。
貴司「、、さ、さっきの門を開けたのもお前か?」
鬼瓦「ああそうだ。早く殴りたくてよ、、ちゃんと楽しませてくれよ?」
貴司「、、、、、;」
「、、4人でかかろう。動きを止めて影を、、(小声)」
団吾「はいっス(小声)」
ひまわり「、、影が見えません;」
一同「!?」
陽太「オレが行くぜ!」
貴司「なっ!?危険だ、恐らく相手は並みじゃない。」
陽太「でも生身の人間なんだろ?なら1対1だ。」
「それに城のヤツに気付かれてんだろ?だったらオレが戦ってる時に一人でも先に進んだ方がいい」
貴司「、、、ぐっ」

陽太が鬼瓦に話しかける
「というわけでオレが行くぜ。ただ、他の仲間を通してやってくれねえか?その分はオレが楽しませるからよ。」
鬼瓦「フン、生意気なガキだ。、、通れ、戦う意思のないヤツに興味はないからな。」
!貴司が鬼瓦の横を通り抜ける。
「くそっ、、必ず後から来るんだぞ。」
ひまわりと団子もそれに続く、
団吾「先に待ってるっス。」
ひまわり「が、頑張って!;」
3人は階段を上っていった。
鬼瓦「、、フン」
「3匹分だ!ちゃんと3匹分は楽しませてくれるんだろうな?」
低く迫力のある声で問いかける。
陽太「実は久しぶりに手応えがありそうなヤツだったから、一対一でやりたかったんだよな、、」
「4人分楽しませるよ。ケンカ、、しようぜ」
、、老師にコテンパンにされたわけだが^^;>陽太。
薄暗い、階段前の部屋での勝負が始まった。


(続く)鬼瓦((゚д゚))
この後は2転3転する展開を考えています。
さらに次は2つの話を、1つは具体的に決まっていますが、もう一つはイメージだけ漠然とorz
どうかもう少しお付き合い下さい。
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2007.08.25 (Sat)

SS(ショートストーリー) 其の22 決戦

決戦

朝になった。
街を眩しい朝日が照らして行く。
貴司は井戸へ水汲みに、
団吾とひまわりと陽太は、店の開店準備だ。
ひととおり終わった後、
団吾母「さあ、朝食にしましょう。」
おかゆと魚の干物と山菜というメニューである。

朝食が終わり、店を手伝うことになった。
陽太「さあ、安いよ、安いよ~これは水がこぼれないやかんだよ~」
店の軒先で、やかんの取っ手を握って、腕をぐるぐると回して見せた。
なるほど遠心力で、水はこぼれていない、、。
わらわらと人が集まって来た。
「次はこちら!」
横に広い鍋と鉄の箸を出して、箸を軸にして鍋をぐるぐると回す。
「水を入れても回せるよ~」
水を7分目まで入れた鍋をくるくると回す。かなりの重さがあるが、驚異的な運動能力でカバーである(汗)
観客「オー ブラボー」
チャリン、
小銭を投げ入れてくれた。他の客も続いて投げ入れる。
陽太「あ、ありが、、鍋も買ってね、、;」

陽太の集客で店の中にも客が増えてきた。
貴司「はいこちらですね、ありがとうございます。」
団吾母「1200円(現代で)です。」
貴司「お待たせしました、また宜しくお願いします。」
良い調子だ^^

ひまわりと団吾が、商品の補充や整列、案内などだ。
客「やかんはどこかね?」
ひまわり「あっ、、やかんはですね、、だ、団吾くーん、やかんはどこかな?;」
団吾「やかんっスか?こちらっス。この品がお買い得になってるっス。」
まあまあのようだ。

午前中は盛況のうちに過ぎていった。
団吾母「皆さん、よく頑張ってくれたわね。こんなに忙しかったのは久しぶりよ^^まあ、休憩して。」
皆は飲み物と簡単な弁当をいただいた。
昼からの営業は、物珍しさに街の人が慣れたのか、ぽつぽつだった、、。
陽太「あー、ヒマになったなー。、、そうだ。」
「おばさん、リアカー借りて行商に行っていいですか?」
団吾母「えっ?行商って、、売れるのかしら?」
「だったら、在庫であまってるやつを乗せていってみてもいいわよ。難しいと思うけど?」
陽太「よっし、じゃあ行ってきます。」
ひまわりが着いて来た。団吾は行きたかったが補充作業があるということで、貴司は「暑いからいいよ、君たちだけで行ってきなよ」というわけだ。
陽太「暑いからいいよ、君たちだけで行ってきたまえ~って固いんだよな~。^^」
ひまわり「ははは;、、でもこんなに売れるの?」
陽太「大丈夫、大丈夫。」

夕方頃、
団吾「大体終わったっス、結構売れたみたいっス。」
「そうだ、陽太君たちは、、ちょっと行ってくるっス!」
団吾母「気をつけてね~」
街の大通りに出てず~っと走ってみる。
団吾「いたっス。」
「ハアハア、、ひまわり君、陽太君どうっスか?」
陽太「おう、見ろよ。」
ひまわり「完売だよ。」
にぎやかな集客で見事に売れたようだ。
陽太「激安とおまけつきで売りさばいたぜ。」
ひまわり「まあ、、売り上げはこんな感じ、、だけどね^^;」
かなりのものだが、売った数にしては、、というところだろうか。
団吾「そう、、っスか^^;」

店に戻ると、奥で貴司が団吾の弟達に勉強を教えていた。
貴司「2×3はー?」
弟達「ろくー!」
貴司「正解、3×4はー?」
陽太「貴司先生、帰りました」
貴司「あっ、帰ったのかい?」
陽太「全部売れたぜ。」
貴司「おお」
団吾「今日は皆のおかげで、大盛況っス。」

売れたお金で、大通りに点心を買いに行った。
貴司「なんか、悪いね、、」
団吾「いいっス、母ちゃんも喜んでたから、今日は奮発しておいでって、」
餃子や肉まんや酢豚などを買った。
久しぶりの豪華な夕食に、皆とても喜んだ。

夜になった。
貴司「そろそろ、決行だね、、。」
ひまわり「、、はい。」
団吾が老師にもらった地図を広げる。
団吾「前も見せたけど、皇帝のお城は駅の北側にあるっス。ここから走って30分、、屈強な壁に何十も囲まれているっス。」
貴司「暗闇と、壁を逆に利用して攻め込もう」
持ってきたフック付きロープを見せる。
団吾「弟たちも寝たみたいっス、、。」
一同、こっそりと部屋を出て、店舗部分を抜けて裏口の方へと、、
団吾「母ちゃん、団次、団蔵、、すぐ帰るっス。」
小声で囁く。

通りは静まり返り、人通りも無い。
4人は駅の方向へ向かって走って行く。
人気が無いように見えたが、よく見ると路上に寝ている人も何人か見受けられる、、。
団吾「、、特に、最近増えたっス。」
駅に着いた。南北地下道を抜ける、薄暗く長い地下道だ。
地下道を抜けると、一転して高級住宅街という感じのところに出た。
都の政府関連の宿舎もここに多く建っているらしい。
大きな広場が見えてきた、その向こうに川があり、橋の向こうに壁に囲まれた城が見える。
赤やオレンジ、金の装飾のお城。ひまわり城より一回り大きいかも知れない。
ひまわり「行きましょう。」
皆後に続く、
橋の所には意外と門番がいない、、
貴司「?」
壁のところまで行く。門は大きな扉で閉ざされている。
貴司がフック付きロープを取り出す。
「よーし、これの出番だ。」
「陽太、お願いできるかい?」
陽太「おう。」
高い壁を器用に登っていく。
フックを壁のへこんでいる部分に引っ掛け、ロープをひまわり達の方向に垂らした。
貴司「よしっ、」
一同は壁を越えた。この壁が高さも一番高いようだ。
時間が掛かったのは貴司とひまわりだったようだ。^^;
団吾「壁はあと3つ、その中に本殿があるようっス」

!その刹那
「ギャオオオ侵入者ーーーーああアアア!!」
槍が団吾をわずかにかすった。
団吾「痛っ、、!?」
目つきがうつろな兵士がやりを構えなおしている。
「ギャオハハハhーーーーーー氏ねエエエエエエ!」
一同「!!」
ひまわり「影が見えます!」
団子が歩み寄って行った。
槍が襲ってくる!
団吾「はっ!」
槍の先端の刃の部分が砕け散った、
兵士「!?」
鋼鉄化した団吾の拳がヒットしたようだ。
陽太「おりゃっ!」
さらに陽太のひじ打ちが決まる!
兵士は倒れこむ、、。
ひまわり「はっ、」
光の剣が影を捕らえる、影は蒸発していった。

団子の顔の横側に5センチぐらいの傷が出来て、血が流れている。
貴司「大丈夫かい?」
陽太「やべえなこりゃ、、くそっ。」
「ん?」
陽太の拳が青くかすかに光っている。
「、、これはいけるかも知れねえぞ。力を外に出す感じで、、」
水のような、球状のものが手のひらに出現した!
「これで、傷が軽くなるかも知れねえ、、。」
球を団子の傷に当ててみる。
球の中に顔がめり込んだ形になった。

団吾「ん、、」
ひまわり「傷が、、。」
何と、傷がほとんどふさがり、軽い跡だけになったではないか。
一同「おお、、」
陽太「ひまわりのおっちゃんが言うとおり、こんな事も出来たんだ、、。」


(続く)
結構強引な、新しい能力の出現でしたが、、。;
やはり影がからんでいるようで、
どうなるのでしょうか。
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2007.08.24 (Fri)

SS(ショートストーリー) 其の21 赤い河

団吾の「結構強かった」という発言に皆は驚いた。
ひまわりが聞き返す。
「えっ、、?」
団吾「腕の力、結構強かったっス」
ひまわり「ほ、本当?」
団吾「うん、苦戦したっス。、、」

実際は団吾にはまだ余裕があった。
だが、ひまわりの得体の知れない「気迫」を感じたのも事実であった。

そして夜、
団吾「ひ、ひまわり君、、朝は結局食べなかったんっスか?」
ひまわり「、、いや、、貴司さんに、」
団吾「そうっスか、、あの、、」
「今朝はごめんっス、、」
「苛立っていて、つい心にもない事を、、」
ひまわり「あ、、僕の方こそ、、ふてたりして、、;」
2人はバツが悪そうに、見詰め合って小さく笑った。
団吾「ははは、、」
ひまわり「ふふ、、」
そして夜が明けた

乗車3日目の朝
団吾「今日の夜ごろには都に着くと思うっス」
皆それぞれの反応を示す
陽太「おーっ、やっとかよ。長かったなア」
貴司「そっか、、」
ひまわり「今日の晩なんだね^^」
団吾「そうっスよ。大きな町っス、僕の家もあるっス。」
一同「家!」
貴司「そっか、都の出身だって言ってたね。」

昼12時頃、外も街の風景が増えてきたみたいだ。
貴司「大きな建物が増えたね、、賑やかだ。」
陽太「賑やか~だよな。」
団吾「近隣の町みたいっスね、もう空が赤っぽく、、」
陽太「胸を焦がし続ける情熱の淵で~力尽きるまで踊れ 赤い陽炎~♪」
しばらく走っただろうか、
4人の眼前に一筋の「河」が見えた。
貴司「河が、、赤い」
ひまわり「凄い、、色だよ、、」
濁った感じの、トマトのような色の河だった。
陽太「ふええ、、」
団吾「工場の、、排水っス」
貴司「!?、、規制は無いのかい?」
団吾「規制は、あって無いようなものっス。」
「大きな工場が、一日中動いてるっス、、」
陽太「あれ?窓の外が曇ってきたぞ、霧か?」
貴司「本当だ、なんだか黄色っぽく。」
団吾「黄砂と煙っス、、」
貴司「黄砂と煙、、これは凄いんじゃないか?遠くが見えない、、」
団吾「前から酷かったけど、皇帝の方針が変わってからさらに激化したっス、、」
団吾は険しい顔をしている。
皆も窓の外を見つめていた、、
この後は大きな工場や緑色の河などが見受けられた。

午後7時半、都の駅に着いた。
何本もの路線がある大きな駅だ、
似たような列車が沢山停まっている。
7本あるホームの一番駅舎寄りに停車した。
陽太「おお、、スゲーな。」
貴司「大きな駅だね、、」
蒸気機関の音が何重にも聞こえてくる様は一種独特の空気を醸し出していた。
ひまわり達の乗ってきた列車から、沢山の人が吐き出される、
知らぬ間に沢山乗車してきていたようだ、、。
鉄の骨組みとレンガ造りが印象的な駅舎の改札を抜ける。高さ15メートルぐらいの巨大な建物である。
7時半とはいえ、大勢の人でごったがえしていた。裕福そうな人とそうでなさそうな人、どちらもそれなりに見受けられるのが特徴的だ。

駅舎を出て、団吾の案内で街の中へと歩き出す。
駅前はまさに開発中なのだろう、鳥の巣状のドームや、巨大な建造物が何箇所も建設中である。
駅前のハイカラな地帯を抜けると、下町風の町並みが見えた。
レンガ造り、土塀造り、木造などの低層住宅がぎっしりとひしめきあっている。
洗濯物のロープが家から家へと^^;
街を行きかう人の声や、夕食のにおいがしてきたりと、活気を感じる。
しばらく歩いて、一軒の土塀造りの商店の前で立ち止まった。
三串金物屋
団吾「ここが僕の家っス。」
店の中に入っていく、ひまわりたちも後に続く。
木製の棚にさまざまな金物が並べられている、
鍋ややかん、包丁など、、種類は豊富だ。
奥の座敷の引き戸を開ける。
団吾「、、ただいまっス。」
!「団吾、、!?」
!「兄ちゃん!」
!「兄ちゃんっスか!?」
団吾「母ちゃん、団次、団蔵、帰ったっス、、。」
団次「兄ちゃんが帰って来たっス!」
団蔵「わーい嬉しいっス!」
団次や団蔵という名の子が飛びついて来た、弟達なのだろう。
団吾「元気だったっスか?」
団次、団蔵「元気っス!」
団次が12歳、団蔵が10歳らしい。

団吾の母が口を開いた。
「団吾、、でもどうしたの?そちらの方がたは?」
団吾「途中で会って、仲間になったっス。分けがあって帰って来たっス、、」
皇帝を探りに行くという核心を伏せて、いままでのいきさつを話した。もちろんところどころ貴司のフォローがあったことは言うまでもないだろう、(汗)
団吾母「そういう事だったの、、心配してたのよ。団吾を出稼ぎに出すような形で申し訳ないと思ってるわ、、。」
「うちも楽じゃなくてね、どうしてもおまえを養う余力が無くてね、、。ほら、厳しくなって来たでしょう?」
団吾「大丈夫っス、、何とか楽しくやってるっス、、。」
「ところで今日一日、皆を泊めてあげて欲しいっス。」
団吾母「何のおかまいも出来ないけどいいの?」
団吾「いいっス」

こうして一行は団吾の家に泊まることになった。
2階の6畳ぐらいの部屋を使わせて貰うみたいだ。
陽太「へ~っ、あんなそっくりな弟がいるんだな。」
団吾「はは、、可愛い弟たちっス。」
ひまわり「顔も喋り方もそっくりだよね」
団吾「はは、、;」
結局、晩御飯をごちそうになることとなった。;
貴司「すいません、、何か、、;明日はお店を手伝います。」
陽太「おう、手伝います。」
食事が終わって、部屋に戻る
団吾「、、老師に言われたように、夜中がいいっスか?」
貴司「そうだね。警備が一番手薄になる明日の夜中に忍び込もう、、」
ひまわり「確実に皇帝には影が絡んでいると思います、、影を倒せば大きく変わってくると思います。」
団吾「、、うん変わって欲しいっス。」
夜は更けていった、、

(続く)
決戦が近いですね。
団吾3兄弟ですね^^;
次回にご期待下さい。
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2007.08.21 (Tue)

SS(ショートストーリー) 其の20 移動

翌朝、ひまわりは朝6時に目が覚めた。
「う、、ん。そっか昨日はお祭りだったんだ。」
「陽太くんにからかわれるし大変だったよ、、」
「、、、今日は都へ出発する日だ、、」
部屋の中を見渡す、3人はまだ寝ているようだ。

7時頃、朝ごはんを皆で取る。
老師「今日の事じゃが、、隠密行動という事にして欲しい。」
貴司「隠密行動、、?」
老師「うむ、団吾のこれからの暮らしやすさを考えれば、顔がばれない方が良い。所在が分かれば、この街や家族にも報復の被害が及ぶと思うのじゃ、、」
貴司「、、、、、」
老師「酷な言い方じゃが、あなたたちにはこの街との関わりを消して欲しい。」
チュンシー「そ、それって!」
貴司「大丈夫、、、この街とは関係ない事にして欲しいと?」
老師「、、そうじゃ。」
チュンシー「老師、、酷いわ!団吾くんの命の恩人なのに。」
団吾「老師、みんなは、、仲間っス!それを、、」
老師「わしを憎んでくれ、、それでも街の方を選ばないといかん。」
一同「、、、、、、、」
ひまわり「、、それでも、、、僕にとっては団吾くんや、チュンシーさんや、老師は仲間ですから。どんな立場でも、、」
一同「!?」
陽太「、、だな!」
皆になごやかな空気が戻った。

8時、出発の時となった。
老師が駅まで、馬車を手配してくれていた。
ひまわりたちと、老師、チュンシーが乗り込む。
貴司「結構、ぎゅうぎゅうだね^^;」
街を通り抜け、河沿いの道を駆けてゆく。
大きな山が、景色が流れていく、、。
しばらくして小さな街に隣接した、木造の建物に到着した。
運転手「着きましたよ。」
老師「済まんのう」
一同は馬車を降りる。
ひまわり「小さな、、駅だ、、」
地方のローカル駅といった感じの駅舎がたたずんでいた。
駅名、案内などは全部漢字表記みたいだ。

老師「皆、汽車賃はちゃんと持っとるかの?」
団吾「はいっス。」
現代で、一人片道2250円らしい。
まだ汽車は来ていないようだ。
一日に一本の列車らしい、そのためかホームはやたらと長い。一度に多くの客が乗ってくるのだろうか。

列車がやってきたようだ。
黒い煙を上げながらホームに入線して来る。
かなり大きい、見慣れた電車という感じではなくて、もっと無骨な鉄の塊のような感じだ。
くすんだ緑色に塗装はされているが、巨大な鉄の板を組んで、積み重ねて形を作っているという印象。
すさまじい轟音と、きしみを上げながら停車した。
客車は3両目以降のようだ、全車自由席である。
団吾「では行ってくるっス。」
チュンシー「早く、、帰って来てね!」
老師「気をつけてな、、。」
老師が団吾に帽子を渡してきた。
「これで正体を隠して行け。」
団吾「ありがとうございまっス!」
老師「身の安全を第一にな、、。皆じゃぞ。」
一同「はい。」

汽車が走り出した。
団吾「チュンシーちゃん、老師、行ってくるっスーーーーー!」
チュンシー「団吾くーーーーん!」
老師が小声で呟いた。
「無事で、、戻って来るんじゃぞ。」


団吾たちは5両目に乗車した。赤茶けた鉄の、掃除もあまりされていないデッキ。
そこを抜けると、客室になる。
木製のクロスシートがずらっと並ぶ。固そうな年季の入った、黒っぽく変色した椅子である、
床も木製で同じく黒く変色している。全車喫煙可のようであり、煙草のにおいも染み付いている。
客はあまりいないようだ。
窓枠は鉄で固定されている、打ち付けてあるという方が近いだろうか。
4人は席に着いた。
陽太「でもよ、、都まで何時間なんだ?」
団吾「3日っス。」
一同「3日!?」
団吾「えっ?言い方が悪かったっスか?正確には2日と半日ってところっス。^^」
一同「、、、、、、;」
団吾「途中に大きな駅に止まるっスよ、、」

列車は蒸気機関のようだ、豪快な音と黒い煙を上げながら進んで行く。
スピードはそれほどでもないようだ。;
しかし、景色は流れて行く。見渡す限りの草原、馬やひつじを追い越し進む。遠くの大きな山も少しずつ流れて行く。
貴司がバッグから何か取り出す。
「トランプでもするかい?」
ひまわり「あっ、知ってますよ。」
団吾「とらんぷって何っスか?」
貴司「プレイしながら教えようか、、」
陽太もポケットから何か出す、
「ほらっ、キャラメル。」
3人に配った。
団吾「四角くて固い。、、あ、甘くて美味しいっス。」

トランプの遊び方を一通りやり尽くした頃。
陽太「はあ~長いな、、。」
陽太が欠伸をする、外はオレンジ色に染まっていた。
貴司「3日乗り継いで都へ、、か。」
車掌から、毛布が一人ずつに配られた。
ひまわり「これは?」
団吾「ここで寝るための物っス、座席に寝転がって寝るっス。」
一同「、、、、、ほう。」

夜になった。外は暗がりとシルエット、星だけが見える。
団吾「貴司、、さん、眠れないっスか?」
貴司「ああ、、星を見ていたんだ。何か不思議でね、、。」
団吾「不思議、、?」
貴司「ついこないだまで、普通に学校に行っていたのに、今はこんな冒険をしている。」
「勉強や、生徒会などやっていてそれなりに真面目だったんだよ^^周りの人が喜んでくれるから、やってきて嫌いじゃないけど、、自分で選択してはいなかったんだよね、、。自分の枠の中に収まっていたかったのかな、、?」
団吾「、、、、、、」
貴司「陽太と出会い。ついこの間、ひまわり君と出会い、そして団吾君と出会った。みんな僕を枠の中から連れ出してくれた。教えてくれたんだよ、、色んな挑戦を。」
団吾「、、僕も分かるっす、修行と仕事以外の楽しみ方とか、、みんなを見てて見つけたいなって。陽太くんの明るさみたいな、、w」
貴司「あはは^^;彼も、、ね、、」
いつの間にか眠りに着いた。
月明かりが車窓から、車内を照らしていた。

車内2日目
陽太「ふあ~、椅子が固てえから、体痛いな、、」
貴司「おはよう、8時ぐらいに大きい駅に着くらしいよ。」
陽太「おう。駅に着くのか?」
「まあ、、トイレ行って来る」
トイレから戻って来た。
「結構、汚ねえな、、。」
貴司「そう、、なんだ^^;」
ちなみに、地面に垂れ流し式のタイプらしい;
ひまわり「朝食は運ばれて来るのかな?」
団吾「いや、来ないっス。次の駅で買うっスよ。」
ひまわり「買う、、んだ」
団吾「お城みたいに何でも無いっス。」
ひまわり「!?」
「、、じゃあ僕、いいよ、、。」
団吾「そうっスか。」
貴司「おい、、、、、;」
陽太「、、、、、、、?」

8時少し過ぎに駅に到着した。
団吾、貴司、陽太の3人がホームに下りて売店へと向かった。
団吾「ちょっと我がままに思うっス。」
貴司「うっ、うん、、彼も悪気があったわけじゃないんだよ。;」
団吾「この前の仕事に対しても、思うところがあったっス。」
貴司「、、、、、、;」
、、育ちが違いすぎる2人だからねえ^^;
陽太「ここかー?」
団吾「そうっス。」
商店といった感じのところに、いろんな商品が並べてあった。
乾パンやおにぎり、野菜、つけもの、飲料などを売っている。
おにぎりとつけもののセットとお茶(瓶入り)を買った。
列車に戻る。
何故か雰囲気は冷ややかだ;
陽太「うん。うまうま、、」
貴司「、、陽太。(ボソッ)」
陽太「ん?」
貴司「あの二人、、(かくかくじかじか)」
陽太「ふーん、放っておけば良いんじゃねーの。ガツンとケンカした方が良いかもな。」
貴司「陽太の場合はそうだろうけど、、;」

列車が動き出した。
ひまわりは何も食べていない。
団吾がトイレに行った。、、その隙に。
ひまわりの前におにぎりが一つ差し出される。
貴司「1個、、取って置いたんだ。食べるといいよ。」
ひまわり「貴司さん、、でも、、」
貴司「大丈夫、」
ひまわり「すいません、、。」

昼になった。
貴司「ほう、、携帯からでも零ちゃんねるに繋がるようだよ。」
ひまわり「へえ~」
団吾「、、、、、」
陽太「でも長げえなあ、、そうだ!」
「ジャ~ン!代6回腕相撲大会~。」
一同「、、?」
陽太「腕相撲をやって、順位を決めるってヤツ。今日こそは貴司に勝つぞ!」
貴司「ふふっ、じゃあくじ引きで順番を決めようか。」

・1回戦、貴司対ひまわり
ひまわり「ううっ!はあああ!」
「だめだ、強い、、。」
貴司の勝ち。

・2回戦、陽太対団吾
陽太「行くぜ!」
団吾「僕も行くっス!」
両者、力が均衡しているようだ。
陽太「うぬっ、はああああ!」
僅差で陽太が勝った。

・勝者戦、貴司対陽太
陽太「はっ!」
貴司「、、、、、はあ!」
貴司の勝ち。陽太orz

・敗者戦、ひまわり対団吾
ひまわり「、、、、;」
団吾「、、、、;」
ひまわり「、、、ぐっ!」
団吾「、、、たっ!」
団子が勝った。
ひまわり「、、、、やっぱり僕はダメだ!」
団吾「、、、、、、いや、結構強かったっス。」

一同「!?」


(続くっス、プンプン(団吾))
今回は色々と黒回でした。;
決して、団吾が意地悪。逆にひまわりが、、(略)というわけではないんですが、、
何故かこの組み合わせではこうなってしまった。地雷だったようです。
意外と血の気の多い陽太に、宿敵と言える人が今はいないんだよなあ、、。貴司やひまわりも違いますしね、、^^
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2007.08.20 (Mon)

SS(ショートストーリー) 其の19 渡良瀬橋



本日は祭りである。
夕方からの始まりなので、午前中と昼間は軽く修行することになった。
基礎訓練の後、組み手を相手を変えつつローテーションで。
そして、夕方になった。

団吾「さあ、行くっスか。」
老師「うむ、」
一同は団吾たちが機材設置のバイトをした寺に向かった。

チュンシー「みんな寺に向かっているみたい。」
今日のチュンシーは浴衣姿である。
団吾「今年もにぎやかになりそうっス」
団子は今日も稽古着である。普段着感覚?^^;
ひまわり「団吾君が働いたところだよね、僕もそっちが良かったなあ、、」
貴司「まあまあ^^」

太鼓の音が聞こえてきた、まだ試し打ちのようだ。
団吾「着いたっス。」
大きな寺の広場に3メートルぐらいの高さのやぐらが組まれていた。赤い布が掛けられており、華やかさが足されている。
周りに何個かテントブースがあり、中華点心や玩具、かき氷などの販売の準備をしていた。
陽太「おお、、後で買ってみようぜ。」
老師「おお、忘れとった。お小遣いを皆に渡しておこうかの、、」
皆に現代で500円づつ渡す。
陽太「おおっ!ありがとございまっす。」

段々あたりも暗くなり、太鼓と歌にあわせて、踊りが始まった。
こんな感じですこちらそのまんま^^;
団吾「あれ、老師?」
どうやら町の人と飲食場所に飲みに行ったようだ。
「、、いつもこうっす」
無数にぶら下げられた提灯が幻想的である。
「寺の外の道沿いにも出店が一杯あるっスから、行ってみましょうっス。」
陽太「おう!」

金魚すくいや、砂糖菓子や焼きとうもろこしなどの様々な出店がずらっと並んでいる。
陽太「おっ、これやろうぜ!」
金魚すくいを指し示す。
お金を払って、薄い紙を貼ったアミを渡される。
「はっ!」
穴が空いた
陽太「(´・ω・`)」
ひまわり「僕も一回お願いします。」
やわらかな手つきで、1匹、2匹と取っていく。
陽太「おお、うめえな;」
貴司「落ち着いた性格の方が向いているんだね^^」
陽太「何だよ、そりゃ、、」
貴司「あれ?団吾君とチュンシー君は?」
陽太「ん?そういえば、、おーーーい!」
返答は無かった。

その頃、
団吾「うわっ!凄い人っス。チュンシーちゃん!いるっスか?」
チュンシー「う、、うん」
人の河に2人は流されたようだ。
団吾「こっ、今年は凄い人っス!」
どうやら国土全体が、中央の開発で沸き立っている影響もあり、祭りの参加人数が大幅に増したのだろう、、
通りの外れまで2人は流された。
ふらふらになったチュンシーが、通行人にぶつかり、大きくよろける。
団吾「危ない!」
助けようと飛び掛った刹那、足元に石が!
!?
2人は複雑なポーズで絡み合いながら倒れてしまった。
団吾「いつつ、、大丈夫っスか?、、!?」
浴衣の中を一周するように手が入ってしまっている、、もう一つの手も何故かチュンシーの浴衣の袖からおなじように出ていた。
チュンシー「大丈夫、、ええっ!?」
団吾「ごっ、ごめんっス。今どくっス、、」
そおーっと手を引き抜く
団吾!?(手に、、胸が。)
チュンシー「あっ、、」
団吾「ごめ、、わざとじゃ、、;」
!?
腕の支えが不十分だった為、そのままよろけてしまった。
唇が重なっていた。
喋る途中だったこともあり、舌がからみあっていた。^^;
団吾「ンーンー、、;」
チュンシー「んんっ、、;」

今度こそ、ちゃんと立ち上がり、
団吾「な、なんか本当にごめんっス、、自分、、酷いヤツっス」
チュンシー「、、、、、」
団吾「み、水を汲んでくるっス。口を、、」
水を汲みに行こうとした団子の袖を突如、掴む。
チュンシー「ここにいて、、」
団吾「、、、、、;」
長い沈黙が包む、、

チュンシーが口火を切った。
「ねえ、、覚えてる?」
団吾「?」
チュンシー「私が10歳ぐらいの時、団吾くんがこの町に来て、年が近いから私達すすぐに仲良くなったよね、、兄弟みたいに。」
「私が町の子にいじめられてた時、何回も助けてくれたよね、、。」
団吾「う、うん、、」
チュンシー「優しい団吾くんだから、、どうか無理をしないで欲しいの。」
「都から無事に、、危険なことはしないで帰ってきて、、。!」
団吾「、、、大丈夫っスよ、、。無理はしない、無事に帰るっス。」
「チュンシーちゃんに言われたらもう怪我はできないっス^^」
チュンシー「、、、、、」
団吾「さあ、、皆の所に戻ろうっス。」
チュンシー「、、うん」

戻る途中に小さな橋を渡る。
チュンシー「わあ、、綺麗」
団吾「蛍っスね」
黄緑っぽさを感じる丸い光が、闇の中を泳いでいる。
数匹だと思われるが、一面の光に感じられた。
団吾は初めてのときめきを感じていた。


その頃、ひまわり達は、、。
出店の食べ物などで3人とも、両手がふさがった状態になっていた。
ひまわりが通行人とぶつかる!
「わっ!」
貴司「大丈夫かい?、、、、!?」
貴司もわずかな水たまりに足を取られてしまった。
うつぶせになって転んでるひまわりの上に、貴司もうつぶせの方向で倒れこんで行く。
貴司「!?」
ひまわり「アッーーーーーーーーー!」
二人、折り重なる格好になってしまった。;
陽太「お前ら、、そんな関係だったのか、、前から怪しかったんだよな。」
貴司「ばっ、馬鹿!、、これは違、、(汗)」
ひまわり「そう、つい弾みで、、」
陽太「弾みで、カップルの誕生だな^^」
グダグダである、、。

祭りが終わる頃、2組は合流し道場へと戻っていった。
泥酔の老師を皆で抱えて帰ったのは言うまでもない。
そしてめでたく?2組の恋が始まったのである。w


(続く)
これなんてToLoveる?
苦手な方は申し訳ありません。
小説を、陽太に冷やかされた方の内容をメインにしても、ネタ的に面白いかも知れません。w
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2007.08.19 (Sun)

SS(ショートストーリー) 其の18 修行

仕事が終わり、朝になった。
老師「今日は、一日修行してもらおうかの。」
一同「!?」
貴司「、、しかし、早く都に行きたいのですが、、」
団吾「そうっスよ、、。」
老師「今の力では、皇帝の兵士達には敵わんと思うがの、、」
「、、順番にかかってまいれ、力を見てやろう。団吾は見ておれ。」
陽太「かかってこいって、、;いいのかよ?」
老師「うむ、来やれ!」

陽太「じゃ、オレから行くぜ。」
陽太が飛び掛った。やはり常人を上回るスピードだ、
老師「!?」
陽太「、、!?」
(反応が、、早い、、!?)
最初の軽いジャブ、次のキック両方が受け止められてしまった。
「くっ!」
パンチに時折キックを織り交ぜた連打を繰り出す!、、が老師に全てガードされている。
「!?」
陽太の体が半回転する、次の瞬間体が地面に横たわっていた。
、、老師の軽い足払いがヒットしたようである。

老師「さあ、つぎはどちらかの?」
陽太「、、、、、、、;」
ひまわり「ぼっ、僕が、、行きます。(は、早く終わらしてしまおう、、)」
「、、、、はっ!」
ひまわりの右手から、光の剣が出現した。
老師「、、、ほう。」
ひまわり(人間には、この剣は効かないからなあ、、どうするか、、)
「はああっ!」
大きな声で、剣を振りかざして突進する、威嚇の意味もあるのだろう。
剣を振る!
老師が紙一重でかわす。
また剣を振る。ひまわりの隙は大きいのだが、剣のリーチのため、老師の反撃を受けないようだ。
何回か繰り返した後、突如剣の形状が変わった。
、、光そのものになったと言った方がいいだろうか。
老師「うっ、、」
眩しさに顔をしかめる。
鞘に入っていた銅の剣を引っこ抜き、老師に向かって一直線に。(ひまわりが常に携帯している短刀。切るというより叩きつけるタイプの武器)
次の瞬間、腕をがっちり固められていた。
老師「戦術は上手かったのお、;」
なんと、ひまわりの方が老師に腕を固められてしまったのだ!

老師「次は貴司君かの?」
貴司「行きます、、;」
老師の身長は155センチぐらい。体格では貴司が今までで一番、圧倒しているが。
、、、にらみ合いが続く。
老師「こっちから行こうかの、、」
ふらふらっと近寄る、上段蹴りを繰り出す。
老師「!?」
「効いてない、、!?」
「何かの膜に、、能力か、、ほう。」
貴司「打撃を防ぐ、、土の能力です。」
老師がさらに打撃を繰り出してみる!やはりはじかれているようだ。
「ほほう、、」
ふらふらと貴司の間合いに入っていく。
貴司「??」
貴司、一歩後退した。
!?老師の姿が消えた。
首筋に、体温を感じる。
老師「首を折る!」
貴司「、、い、いつの間に!?」
老師が貴司の首筋をがっちりと固めていた。
「これまでじゃの。」

老師「以上で、分かってくれたと思うがの、、修行の必要性を。」
ひまわり「凄い、、」
老師「大体の力は見せてもらったわい、、」
「陽太君はスピードや威力は大きいが、動きが読みやすく、型も決まっておるな、、視線の動きに次の行動が全部出とったよ。」
陽太「、、、!?」

老師「ひまわり君は発想は良かったが、今いち、速さと武術自体の経験が足らんようじゃ。」
ひまわり「、、、、、、」

老師「貴司君の能力は手ごわかったが、消極的なのは問題じゃのう、、一発も手を出して来とらんかったの。、、攻撃の練習からじゃな。」
貴司「、、、、、^^;」


誰もさすがに反論できず、今日一日は修行する事になった。
2人一組での擬似実践練習。

陽太と団吾は組み手、
貴司は長い棒のようなものを持たされ、ひまわりと剣術の練習だ。
チュンシー「皆凄い力を持ってたのね、、でも老師、なぜすぐにここまでお分かりに、、?」
老師「身長、しゃべり方、内面的なもんから、攻め方などで大体の傾向は分かるんじゃよ。w」
「武道に対して真面目な団吾と、気の強い陽太君は、突撃、、攻撃に向いとる。主力型じゃの、、勇気と、攻撃力で突き進む。まあおそらく、団吾は正面から。陽太君は奇襲寄りという所かのお、、」
チュンシー「へえ、、あの2人はどうかしら?」
老師「うむ、、あの二人は補佐型じゃの。性格的なもんが大きいかも知れん、、どちらも素手で殴る事などに抵抗を感じとるようじゃ、だから棒を持たせてみたんじゃが、、暴力じゃなく、武道が楽しいんじゃということを知って欲しいんじゃがのお。」
「ただ、、前の2人よりは冷静じゃからの。後列で武器を持って、影ながら手助けをする、、落ちついとる2人にしかできんのお。」
チュンシー「なるほど^^;」
陽太「ハーーーーークション!」
団吾「、、陽太くん、風邪っスか?」
陽太「いや、、風邪じゃあねえんだけど、、?」

午前中は同じパートナーで、午後からはローテーションと基礎体力の練習でやっていくことになった。
走りこみや腕立て伏せ、柔道の受け身などの練習もした。
陽太「まるで学校の部活だな、、;」
夕方頃まで、練習は続いた。

老師「よし、、今日の最後は魚獲りと薪割りをやってもらおうかの。」
陽太と団吾は魚獲り。
ひまわりと貴司が薪割りのようだ。
魚獲りの目的は、食事用と、魚の動きを先読みする練習だとか、、^^;
薪割りはお風呂用と、腕力の強化である。

こうして今日の修行が終わった。\(^o^)/
わけではなかった。(汗)
夜は、学問の時間である。
老師「これも大切じゃからの。」
これに苦戦したのはやはり、陽太と団吾であった。

こうして夜は更けていった。
明日はお祭りである。


(続く)
アクションを描くのは結構面白かったです。
ギャグが少なかったかな、、?
修行で1話取ったのはどうなんだろう^^;
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2007.08.17 (Fri)

SS(ショートストーリー) 其の17 月光

午前中は全員で、寺の拭き掃き掃除をすることになった。

近所の大きな寺である。
陽太「うおーーーーーーーっ」
雑巾がけダッシュのようだ、、。
ひまわり「陽太君、早い、、よ」
ひまわりはペースがつかめないようだ。
団吾「ふーん、ふーん、ふーん。♪」
団子は慣れた様子で、丁寧に、なおかつ手早く場所ごとに済ましていく。

貴司「ふう、、」
外の掃き掃除のようだ。
チュンシー「どうですか?」
貴司「ああ、、結構広くて大変だね。」
チュンシー「あの、、どうか気を付けて、、団吾くんを、、」
「いえ、、何でもないです。」
貴司「、、?あ、ああ。」
「、、団吾君のことも良いようになるように、頑張るつもりだよ。」
チュンシー「は、、はいっ!」

午前中の寺の掃除が終わった。\(^o^)/
寺の外周、廊下、本堂の大きな部屋、トイレ、お風呂、建物のすす取りなどかなりの範囲であった。
ひまわり「ハアハア、、」
団吾「大丈夫っスか?」
ひまわり「ハアハ、、うん。大丈夫だよ、、。」

昼食を食べて、昼からは・町の民家の工事の運搬などの手伝い・他の寺での祭りのための機材設置などを2手に分かれてするようだ。
町の民家の方が、ひまわり、陽太、通いの弟子2人
祭りの機材設置が貴司、団吾、チュンシー、通いの弟子1人
という感じになった。

町の民家の工事の方は、土や木材、鉄などをリアカーみたいなもので運搬する仕事だ。
ひげづらの頑丈なおっさんが挨拶をする。
「おう、おまえらか。暑いけどほんま頼むで~とりあえずどんどん運んでくれや。」
陽太「はい」
ひまわり「は、はい;」

祭りの機材設置の方は、太鼓などを設置する為の木の骨組みやテント設置などだ。
細面の男性が挨拶をしてきた。
「今回はお世話になりますー、4名でのお手伝いですね。主に、こちらの設計図に沿って木を組んで、結んでいただきたいと思っておりますー。」
「力仕事ですので、手袋と飲み物の方をこちらに用意しております。(向こうの台を指しながら)休憩は30分ごとに行いますが、疲れを感じた時点で適宜休憩していただければと思いますー。給料の方はお仕事が終わり次第、手渡しになります。」
「では宜しくお願いしますー。」
貴司「はい。宜しくお願いします。」
団吾「よろしくお願いしますっス。」
チュンシー「よろしくお願いします。」
、、この差は何?^^;

民家の工事の方
おっさん「おーい兄ちゃん、どんどんつかえてんぞーーーー!」
ひまわり「は、、はい、、ハアハア;」
陽太「ひまわり、大丈夫かよ、、!?」
ひまわり「う、、うん。」(誰かに代わって欲しそうな顔で)
陽太「やべえな、、こりゃ。とりあえず重いのはオレが運ぶからよ、、」
ひまわり「あ、、、ごめ、、ありがと、、」
直射日光の炎天下の中である。

祭りの準備の方
男性「こちらをここに運んでいただいてですねえ、、」
一同「はい、」
一本の柱を3人で持っている。指定の場所に立てかけて、他の柱に紐で結び付ける。
チュンシーが結ぶ役だ。
団吾「、、そんな忙しくないっス、、」
貴司「うん、、;」
通いの弟子「、、、、^^;」
男性「次はこちらを、、」

ひまわり(ああ、パトラッシュ、、僕はなんだか疲れてきたよ、、)
ひまわりが倒れた。
陽太「、、ん?ひまわり!」
「おい!しっかりしろ!」
「おっさん!仲間が、やべえんだ、、」
おっさん「んあ?こりゃ水分足りてねえな!、、診療所に連れて行った方がええ。」
「おーい!こいつを診療所に連れて行ってくれねえか」
仲間らしき人に向かって叫ぶ、
ひまわりは連れて行かれた。

陽太(ひまわり、、;)「あ、、すんません;オレ2人分働くから、、。」
おっさん「いらん気ー使わんでええ。」
時刻は3時頃になっていた。

男性「もう2本で、骨組みは完成になりますね、、。」
「休憩にしましょうか、」
日陰に移動する。
貴司「これは何の祭りに使うんですか?」
男性「これは、作物の豊穣を願う祭りと、ご先祖への祈りを兼ねた祭りでしてね、、。太鼓の音と歌で、踊りを踊るんですが、太鼓を支える為や安全性のためにも骨組みは大切なんですよ。」
「皆さんには今回、重要な仕事をお願いしたと思っています。^^;」
貴司「そうですか、、」
団吾「いつも、町中の人が集まるんっスよ。」
貴司「へえ、、」
チュンシー「お祭り、、皆で出ましょう!確か明後日ですよね?」
男性「あ、はい。」

時刻は5時ぐらいになった。
陽太「ハアハア、、オレも、、キツくなって来たな、、。」
「んん、、?!」
なんと、ひまわりが戻って来た。
ひまわり「心配かけて、、ごめん。」
自分のリアカーを押し始める。
陽太「お前、、いいのかよ!?」
ひまわり「、、うん。」
おっさん「、、、、、、。」

5時半ぐらい。
両方の現場の仕事が終わったようだ。

男性「終わりましたね、、後半は骨組みの強度の確認が主になりましたが;」
「耐震偽装をするわけにはいきませんからね^^;」
一同「お疲れです。」
太鼓も骨組みの上に乗って、後は赤い布を掛けるだけのようだ。
男性「今回はお疲れ様ですー。」
「今回は8時間ということで、それなりに包ませていただきました。自給計算、皆さん同じ額となっておりますー。」
茶色い封筒を渡された。
一同「ありがとうございます。」
現実のお金で5000円分のようだ。
男性「今回のお仕事ありがとうございました、無事お祭りが開催できそうです。あっ私はこの街の祭りの実行委員の者なんですよ。」
貴司「そうだったんですか、、今回はお世話になりました。また何かありましたら宜しくお願いします。」
一同「ありがとうございました。」

おっさん「終わった。おう、、小っちゃい兄ちゃん、よう戻って頑張ったのお。」
ひまわり「は、はい;」
おっさん「そっちの兄ちゃんも確かに2人分頑張ったのお。」
陽太「へへへ、、」
おっさん「これでも飲め。」
4人に飲料の入った瓶を手渡した。飲んでみる、、ジュースみたいなもののようだ。
ひまわり「美味しい、、」
おっさん「おう、これ今日の給料。お疲れさん!」
一同「ありがとうございました。」
よれよれの封筒の中にはそれぞれ、現在のお金で7000円が入っていた。
帰りに、団吾たちのグループと一緒になる。
陽太「おう、ほれ貰ったぜ。」
封筒を誇らしげに見せる。
チュンシー「私達も、、皆封筒みたいね♪」

道場に帰る。
老師が待っていた。
「おお、皆焼けたのお、、。」
貴司「そういえば、、;」
老師「食事にするかの。」

皆で食事を済ませた。
ひまわり「今日は、ご飯が美味しいです、、。」
そして風呂に入り、一日が終わった。月がやさしく皆を照らしているようだった。
、、貴司たちの仕事の実態を後で知って、陽太がブーブー行ったのは言うまでもなかった。;


(続く)
これなんて、仕事小説?
最近仕事をテーマにした漫画も増えてますよね、
結構長い構成になりました。
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2007.08.16 (Thu)

SS(ショートストーリー) 其の16 散らばる星の名は

団吾の発言を受けて、皆驚いた。
一同「、、、、、、」
老師「団吾、、」
「団子は都に実家があって、この道場に修行に来ておるんじゃ、、ご両親、2人の弟が向こうにあるが、都があの状態じゃ、、実家も貧しくてのお、、」
「そして団子は親元を離れて、わしの所に来た。修行や、仕事をしてもらっとる。仕事というのは主に色んな寺の掃除や、各種力仕事や、町の便利屋などじゃな、、門弟全員でやって、日銭を稼いでおる状態じゃよ。」
「給料は多くはないな、、団子よ、仕送りの方は今も続けとんのかのお?」
団吾「はいっス。」
老師「そうか、、給料が上がればのお、、団吾も厳しい状況なんじゃ。」
貴司「、、そうですか。」
皆、言葉を発しにくい感じだった。

その夜
ひまわり達は道場の中の休憩スペース、(団吾の寝る場所兼、荷物置き場)に泊めて貰うことになった。
板張りの上に簡単なゴザが敷いてある。鍋や胴着などの備品も見える。
団吾「風呂に行くっスか。」
ひまわり「お風呂?」
団吾「はい、外にあるっス」
道場の外付けという感じで風呂があった。五右衛門風呂みたいな仕組みだ。
団吾「皆で交代で吹いて欲しいっス。」
陽太「吹くって、何を?」
団吾「これっス」
お風呂の下の部分の、薪を積んでいる部分を指し示す。
陽太「(゚Д゚)」

、、まあなんだかんだで交代交代に入浴をした。
陽太「行く先を照らすのはまだ咲かぬ見果てぬ夢 遥か後ろを照らすのはあどけない夢~♪」
貴司(・∀・) 陽太(;´Д`) 団吾(;´Д`) ひまわり(´・ω・`)
^^;

お風呂が終わって、休憩部屋に戻る。
カタカタ
貴司「ここからは、繋がるだろうか?」
ひまわり「例の機械ですね。?」
貴司「うん。、、、、、、、あっ、繋がったようだよ!」
陽太「ネットか?オレ、あんまやらないから分かんねえな。今日はどこのサイトを見るんだ?」
貴司「ちょっとね、、」
画面に以前と同じ、零ちゃんねるの画面が写し出される。


636 :貴司 ◆rVDRt1VsVI :bc5050/07/22(日) 22:45:32 ID:iHv1XNHT0
また失礼します。
今度は中国の時代に来たようなんだ。信じられないだろうね、、
こちらも大変なようだよ、、。

637 名前:雪の名無し :bc5050/07/22(日) 22:51:02 ID:gNezAGEAO
貴司キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

638 名前:雪の名無し :bc5050/07/22(日) 22:53:15 ID:L/Md8L8z0
>>636毎度乙です

貴司「うむ、、^^;」


639 :ユーカリ ◆YLdWB0/d2s :bc5050/07/22(日) 22:56:16 ID:f8pAdaafO
>>636
あっ、また会ったね
今度は中国?^^料理とか美味しそうだよね
こっちにもいつか来ないの?

640 :貴司 ◆rVDRt1VsVI :bc5050/07/22(日) 23:00:15 ID:iHv1XNHT0
>>639
ユーカリ君か。また会えて嬉しいよ。
そう、、中国なんだけど。色々ありそうかな、、料理は美味しかったよ、
そっちはまだ寒いのかい?

642 :ユーカリ ◆YLdWB0/d2s :bc5050/07/22(日) 23:05:32 ID:f8pAdaafO
>>636まあね

644 :貴司 ◆rVDRt1VsVI :bc5050/07/22(日) 23:07:46 ID:iHv1XNHT0
そうか、、僕は夏休み、信じられない冒険をしているんだけど。
ユーカリ君もどこか旅行に行くのかい?

647 :ユーカリ ◆YLdWB0/d2s :bc5050/07/22(日) 23:10:50 ID:f8pAdaafO
休みでも、それなりに魔列車も空いてるし、どこか行くかもね
あっ、でも冬城のあたりは行きたくないやw

、、他の名無しに煽られながら、会話は30分ぐらい続いたそうな、、。
冬城は呪われている、大きな影がいるなどと言っていたが?
それ以上は、ユーカリ君も寝るとか言って、聞き出せなかった。
また掲示板で会う約束をして、電源を切った。

その夜、ひまわり達は色んなことを話し合った。
そして夜が明けた、、。

チュンチュン、、
爽やかな朝である、森の匂いの冷えた空気が心地良い。
団吾「気持ちの良い、朝っス」
老師「、、あんな楽しそうな団吾を見るのも久しぶりじゃのう、、」
「友達が出来て嬉しいんじゃろう」
団吾と陽太とひまわりで道場の前の広場を走り回っている。

チュンシー「みんな、おはよう!」
団吾「チュンシーちゃん、おはようっス」
老師「揃ったところで、ご飯にするかのお。」
道場で、団吾、チュンシー、老師、ひまわり、貴司、陽太の6人が朝食を取る。
おかゆと、梅干、山菜のようなものと魚を乾燥させたものだ。
一同「いただきまーす。」
陽太「ムシャムシャ」
貴司「、、昨晩話し合ったんですが、、」
老師に耳打ちする。
老師「ん?」
貴司「もう少し、ここに滞在させていただいてよろしいでしょうか?」
「実は都に様子を見に行きたいと考えています。僕たちの力が引き合ってるとしか思えない部分があるんです。」
老師「、、そうか」
「皇帝らの力は巨大、、大変じゃぞ?」
貴司「覚悟はしています、、でも僕達にしか出来ないと思うので。」
老師「そうか、仕方ないの、、」
「あなた方、、貴司くん達には団吾とともに働いてもらおうかの」
貴司「働く?」
老師「そうじゃ、都までの列車がある。そのお金を稼いでもらおうと思っての、4人分の往復の料金が必要じゃの」
貴司「あの、日本銀行の口座から、、」
老師「ほ?」
貴司「^^;」

こうしてひまわり達は団吾やチュンシーとともに働く事になった。通いの門弟達は働くのはケースバイケースだが、皆合わせればかなり大口の仕事も引き受けられるだろう。
老師とチュンシーが得意先などを回って、本日の仕事を取りに行った。後のグッド○ィルである(冗談です;)

本日のメニューが決まったらしい。
・寺の拭き掃き掃除
・町の民家の工事の運搬などの手伝い
・他の寺での祭りのための機材設置など

通いの門弟も3人働けるらしい。
老師「全部こなせば列車賃が稼げよう」
陽太「ほええ、、」
ひまわり「えっ、、お手伝いさんがやってくれるんですよね?」
一同(゚Д゚)

もちろん、ひまわりに他意はなかったのだが(汗)


(続く)
色んな要素が出てきましたが、、
団吾の子孫が折○氏となるのであった。そんなことは無いです。^^;
仕事編をお楽しみに。
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2007.08.13 (Mon)

SS(ショートストーリー) 其の15 説明

説明


彼はなんと団吾だった。

3人も今までのいきさつを話し、自己紹介をする。
「オレは朝日陽太。日本から来たんだ、、、って分かんねえよな。;」
「僕はひまわり、ひまわり王国という所から来たんだ。」
「僕は松本貴司、やはり日本から来たんだ、信じられないかも知れないが、、(以下長い説明が続く、、;)」
なんと彼らはひまわり達だった!

団吾「、、それじゃあ、異世界から来たんっスか?」
「よく分かんないけど、凄いっス。、、じゃあ泊まるとこは無いっスか?僕の街に来て欲しいっス。お礼もしたいですし、、」
陽太「おお、良いのか?」
貴司「ぜひお願いするよ。ところで、今の時代は何年なのかい?」
団吾「年??それはちょっと分からないんっスけど、今は周の王朝っス。」
貴司「周!?、、そんなに時を越えて、、」
団吾「どうしたんっスか?」
貴司「いや、、あまりのショックで、、ははは。中国ができるはるか前、、ははははははっははははwwwwwww^^」
陽太「まあ、お前の街に行ってみようぜ。(貴司の存在を無視する様子で)」
団吾「は、はいっス。」

話によると団吾は上流から流されてきたと言う。
一同は河の上流を目指すことにした。
団吾「、、そういえば、どうしてあの場所で僕を発見してくれたんっスか?」
ひまわり「あっ、僕が発見したんだけどね、洞窟から出た所で倒れている君の姿を発見したんだ。それで皆に知らせて、、」
貴司「大分、水を飲んでいたんだよ。」
団吾「そうだったんっスか、ありがとうございました!」
貴司「良いよ^^」
団吾「それと皆さんが話していた、不思議な力、、僕もそうかもしれないっス。」
一同「ええっ!?」
団吾「道場で僕一人だけ、変な力なんっスけど、、老師はいずれ役に立つ力だとは言ってくれてるんっスけどね、、。」
陽太「それ、見せてくれよ!」
団吾「ええっ。;」
貴司「僕も、見たいな。後で僕達のも見せるということで、どうかな?、、」
団吾「、、分かったっス。」
「、、この岩がいいっスね。」

団吾は拳に力を込めた。
「はああああああ、、、、、、」
団吾の右拳がツヤを帯びてきた。同時に徐々に銀色に変わっていく。!
「はっ!」
岩に鋭い一撃が入る。
岩にサッカーボール大の穴が開いていた。破片が粉微塵になって飛び散る。
一同「!?」
陽太「これ、、固い、岩だよな、、?」
貴司、ひまわり「凄い、、」
団吾「これが僕の力、手が鉄みたいな固さになるっス。」
団吾の力とは手を金属化できる事のようだ、、破壊力は陽太の一撃をも上回るだろう。
陽太「スゲーな。ターミネーターみたいでスゲー。」
貴司「うん、、本当に凄い。こんな能力が、、」
ひまわり「凄い力だよ、、。」
3人は感心した後、放心状態の後、今度は自分の能力を披露していった。

団吾「す、、凄い。皆さんこそ凄いっスよ!是非、道場に来て下さい。老師に会って欲しいっス。」
こうして2時間程度、川沿いを歩き続けた。石と段差のハードなコースであった。フォーーーーーーーーーーー!
団吾「良かった、、見覚えのある道っス。ここをしばらく行って、山を登れば道場っス。」

!「グゲギャワーーーー!年貢を年貢を出せええええええええ。にわとりだけじゃあ足りねえぞおおおおおおおお!wwwwww」
一同「何だ!?」
団吾「街の方っス。、、またあいつらかも、、」
ひまわり「、、?」
街に着いた。
町人「どうか、、どうか許してくだせえ、、。これ以上取られたら生活が出来ません。にわとりだけでも、、ギリギリなんです、、。」
!「やかましいいい。おめーらの生活なんかどうでもいいんだよおおおおん!金を、、金を貢げえええ、搾取するぞ、修行するぞ修行するぞおおおおおお」
ひまわり「!?あの暴れている役人に黒い影が見えます。」
貴司「何だって!」
陽太「よっしゃ。」
陽太が言葉を聞くなり飛び出した。

「暴れすぎじゃねえのか、、?」
役人の腕をねじり、腹にパンチが入る。
役人「グギョッツ!」
ひまわりが近くまで走りこんできていた。短刀ぐらいの長さの光の剣を出し、、
「はっ」サクッ!
黒い影は蒸発し、役人は気絶した。
ざわざわ、、「何だ?何だ?」街の人達が集まってきた。
貴司「ただの通りすがりのものです。それでは^^;、、とりあえず「大丈夫」です」
「とりあえず、ここは立ち去った方がいい。」
陽太「あ、ああ、、」

道場に着いた。
陽太「ふええ、、中国って感じだよなあ。しかし今の、、」
ひまわり「本当、一体(汗)」
道場の中に入って行く。
!「団吾!団吾なのか?幽霊ではないのか?」
団吾「老師、本物っス;」
老師「おお、、」
団吾「ご心配お掛けしました。この方たちが助けてくれたんっス。」
老師「おおっ。本当ですか、、このたびはうちの団吾を、、何とお礼を申して良いやら、、。」
「お昼を、、そう、ぜひ泊まっていってくだされ。」
陽太「おう、そのつもり。」
貴司「是非、泊まらせていただきます。^^;」
お昼をいただきながら、今までの事、能力の事、魔王の事などの話をした。
チュンシーも団吾の帰還を涙を流して喜んだそうな。

老師「ほう、、あなた方は異世界の人々で、団吾と同じような力を持っていると、、」
「確かに違う雰囲気を感じるのお、、それに団吾を助けて下さった、、悪い人間ではなさそうじゃ。きっと何か巡り会う運命だったのかも知れんのお、、(笑)」
貴司「はい、、自分も何か不思議な力を感じているんです。」
老師「ふむ、、して魔王とは本当なのか?気になるところがあるんじゃが、、」
貴司「、、さっき街で年貢を取り立てる役人を見ました。恐らくその関係ですね?」
老師「うむ。そうじゃ。東の都(今の北京の位置)の使者なんじゃ、、」
「都の政治体制が最近、急に変わってのお、、東の空が赤かったろう。都では今、急速な開発が行われておる。大きな建物、大規模な工場。大陸の大勢の人手が中央へ集まっとると聞く。」
貴司「都の政治体制、、」
老師「そう、皇帝が急に様変わりされての、、これまでは地方もなんとかそれなりにやっておった、、。しかし富を中央へ集める仕組みになってしまったんじゃ。各地に大工場の支部が出来る、その周辺の商店や町工場などには露骨な嫌がらせをして、潰しにかかる、、」
「その工場の従業員に支払われる賃金はごく僅かだという。(自給50円ぐらい)地方の街の弱体化も狙いじゃ、、。都は工業の街となっとるらしい、湾岸には巨大な造船工場があるらしいがのお、、」
陽太「嫌がらせか、、。」
老師「うむ、年貢と称して、物資やお金を取り立てに来とるらしい、この街以外にもな。」
「中央は今、かつてないほど貧富の差が明確になって来とる。巨大な真新しい豪邸と、その裏のスラム街、、。街の直ぐ近くにある工場。」
「、、河がのお、赤や緑のものもあるらしい、工場の排水によるものじゃ。どの工場も24時間止まる事はないと言う、、。」
貴司「中央に集まる富と、工場、、ですか。」
「、、自分達の時代と似た状態かも知れません、、どちらもこのままだと末期、、」
貴司の顔が険しくなった。
陽太「、、なんか皇帝が怪しいんじゃねえのか?」
老師「!?、、、、、わしもそう思っておるのじゃ。」

老師は続けた
「あなた方の魔王の話を聞いての、、皇帝も魔王の分身かの、、とか思ったりしてこの話をしたんじゃ、まさかな(苦笑)」
ひまわり「、、その確立は高いかも知れません。」
老師「!?」
ひまわり「影が見えたんです、、。」
ひまわりは影についての説明を始めた。
老師「、、なんと!」「魔王が都の皇帝に関係しとるか、、」
老師はなんとなく、心配そうな表情だ。

団吾「、、僕、東の都の出身なんっス!」
一同「!?」

(続く)
、、作者は中国の歴史を知らないので、教科書やネットをチラ見して描いてみました。(チラ見かよ)文明とか矛盾もあると思いますが、半分はファンタジーの世界としてお読み下さい。^^;
台詞だらけだな、、w説明の回ということで、タイトルも説明で。
中華編ということで,タイトルもなるべく漢字という風にしていこうと思います。
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2007.08.10 (Fri)

SS(ショートストーリー) 其の14 接触

一方、道場には老師とチュンシーと他に5人の子供達が揃っていた。
老師「団吾のやつ、、遅いのお、」
チュンシー「そうですね、、いつもならこんな事ないのに。」
老師「もうちょっと待てば帰るじゃろう、ご飯の用意はできておるの?」
チュンシー「はい、ご飯と野菜だけです。魚は帰ってないから何とか、他の物で間に合わせて^^」
老師「そーか、皆先に食っとってえーぞ。わしは後でえーわ。」
チュンシー「、、私も用事があるから後でいいです。^^皆先に食べてて。」
他の子たち「いただきまーす。」

5人の子達が食べ終わった後、
老師「いやに遅いのお、、」
チュンシー「見に行ってみましょう。」
老師「おお、そうじゃな。わしとチュンシーで様子を見に行く、他の者は稽古をしとれ。稽古場と自宅だけじゃ、帰国は認めん。」
2人は団吾が魚を取りに行った場所に向かった。
チュンシー「こ、これは、、」「魚のカゴ、、魚も入ってる。」
老師「団吾の物のようじゃの、、まさか、、団吾ー、団吾ー」
チュンシー「団吾くーーん!」
返事は無い。
老師「これは、、流されたのか!?」
「チュンシーよ、弟子達と街の人達を呼んできてくれんか、わしはここで探しておる。」
チュンシー「はい。」

大人数による団吾の捜索が始まった。
「団吾ー!」
「団吾くーーーーん!」
「うむ、、マンションに篭城しているわけでも、ビジネスのために帰るわけでもないのだが見つからん、、」
団吾が流されたと思われる地点の周辺を徹底して捜索したが、見つからない、、。
太陽は3時の位置にさしかかっていた。


見つからないまま、、夜を向かえ、そして朝が来た。
「う、、ん、」「ここはどこなんだろう?」
黒っぽい岩肌が見える。薄暗い、どこかの中のようだ。
「ひかり?」
向こうに光が見える。おもむろに立ち上がって光の方に歩いていく。
目の前に水墨画のような、大きなとがった山、曲がりくねった深い河という風景が開けた。
視線を下にやると、木が茂った地帯の向こうに河原が見えた。
「、、人?」


(おい)(おい)
呼ぶ声が聞こえた。
なんだろう、眠ってたんだろうか?目を開けてみよう、、
人の顔が見える。
「おい、気が付いたのかよ。大丈夫か!?」
、、ボサボサ頭の男の子?
「そこに倒れてたんだよ、大丈夫?」
、、眼鏡かけた黄色い髪の子?
「河に落ちたのかい?声は、出せるかい?」
、、大きなお兄さんもいる、、。声を、、

、、「あ、、大丈夫、、」
3人「おおっ!」「名前は?分かる?」
、、「だんご、、三串、、団吾。」

(続く)
今回はいやに短いですが、、話の都合上こんな感じに^^;
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2007.08.08 (Wed)

SS(ショートストーリー) 其の13 三串団吾、中華編

三串団吾

中国4000年風の世界。
大陸内陸部の山奥、雄大な緑の山と、曲がりくねったどこまでも続く大きな河。
山の上の広い場所に、ひとつの道場があった。
空気の薄く感じるその場所で、気合の入った声が響いていた、、。

「はっ! はっ! はっ!」
見事な制拳突きを繰り出す少年がいた。
「団吾や頑張っとるようじゃのう、」老人が声を掛けてきた。
団吾と呼ばれたその少年が答える、
「はい!老師。」
老師「そろそろ昼飯の時間じゃ、わしは薪の準備をする。お主は魚を獲ってきてくれるかのお、8人分はいるの、、」
団吾「分かりました行ってくるっス。」
「、、、今日も東の空が赤いっス。」

団吾は街や河に続く、長い階段を駆け下りる。
こげ茶のギザギザの髪に太い眉、だんごっぱなで実直な印象を受ける顔だ。
身長は150センチぐらいだろうか、15歳らしい。

階段を下り、両側を木に囲まれた道を抜ける、すると小さな町が見える。
全体的に低い建物が多い、高くても2階建てだろう、、。
露天のように、店先で果物や珍味やにわとりを!売ったりしている。
かごに入っているやつをその場で解体したり、そのままお持ち帰りいただくらしい。;
いらっしゃいませ、お持ち帰りでしょうか、それとも解体でしょうか?
、、解体で。
ありがとうございます。チキンワンプリーズー?
ドリンクはまむしドリンクと、スッポンスープのどちらになさいますか?
、、スッポンスープで。
、、、^^;

街の中を走っていると女の子に声を掛けられた。
「団吾くん、食料を取りに行くのね。」
団吾「シュンチーちゃん、うんそうっス。」
シュンチー「いつも大変ね、、私ももうじき野菜を持って道場に行くわ。」
団吾「分かった。ありがとうっス。」
シュンチーと呼ばれた14~15才ぐらいの少女。くりっとした可愛い目をして、髪はおだんごにしている。身長は団吾と同じくらいだろう、、。
彼女は町並みの中に戻っていった。

街を抜けると、でこぼこの坂道が続いて、下のほうに大きな河が見える。
「あの辺で獲るっス」
「しかし、、最近ずっと空が赤い。東の都が心配っス、、父上、母上、、」
何か独り言を言いながら、河原に下りていく。
中国らしく、巨大な石がいくつもある。何年も水の勢いにさらされ美しい鏡面のようになっている部分もあった。
石の影に隠してある、アミを取り出す。虫取りアミのような感じだ。
河に突き出ている石に器用に飛び移り、アミを構える。
「来たっス!」
水面のわずかな変化を見て、アミを操作する。
次の瞬間には大きめの魚がアミの中に入っていた。
一緒に持ってきていた、藁のカゴに魚を入れる。
「よしっ、もう何匹か獲るっス。老師とシュンチーちゃんと通いの子たちが待ってるっス。」

団吾はさらに石を渡って、河の真ん中あたりに行く。
そこでアミを構えた。
「はっ!」
また良いのがとれたようだ。
何回か繰り返して、6匹ほど獲れた。
カゴに押し込まれるようにして魚が入っている。
そでが広いタイプの白い胴着を着ているのだが、水飛沫と泥でビシャビシャである。しかし本人は満足げな顔をしていた。
団吾のテーマ曲 こちら

戻ろうとした、その刹那!
たくさんの魚の重さや、考え事をしていた影響もあるのだろう。
団吾は足を滑らせてしまった。
一瞬のうちに体が水の中に落ちていた
団吾「!?」
あまりに一瞬の事で、状況が整理できない。
団吾「ガボッ、、ガ、、、」
10メートルぐらい流された時、状況を理解できた。

息が苦しい、、
誰か、、助けて、、、
意識を失い、河の流れに飲み込まれる。、、
藁の入れ物と魚だけが、無事に岩の上にあった。
大きな激流はうねりを増しているようだ。

(続くっス)
新しい話を始めてみました。
しかしいきなり、どうなるんだ?;
続きをお楽しみに^^
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2007.08.07 (Tue)

SS(ショートストーリー) 其の12 晩の出発!

ワープ

3人に何者かが声を掛けてきた。
「やはり、、ひまわり様ですね。私、ひまわり城の兵士でございます。」
ひまわり「ああ、、」
兵士「ここまで3人だけで来られたのですか?大変だったでしょう、、」
ひまわり「う、うん大丈夫、、。人々は無事なの?」
兵士は力なく首を振った。

「犠牲者が多すぎました、、私達が埋葬しておきましたが。酷い状況です、、。」
「生存者も何人かおられます。城の近くに救護団のテントを張っているので、そこで看護をしていますが、、とにかく人手が足りません、、。瓦礫の除去、救護、医者、、人材が、あまりにも不足しています、、。」
3人「、、、、、、、、。」
兵士「近くのペタムーンの街から、人を呼んでこれれば良いんですが、、。ひまわり様、とりあえず城の状態をぐるっと見ていただけませんか。」
ひまわり「う、うん。;」

3人は城の中を歩いてみる事にした。
大きな柱など、骨組み自体は壊れてはいないようだが、床や壁、家具などの散乱がひどい、、。
陽太「やっぱ、ひでえな、、」
貴司「そうだね、、これは今すぐにでも処置が必要かも知れない、、」
城の中をぐるっと回ってみる、ひまわり城よりは規模は大きくないようだ、、。
割れて散乱したガラスをパキッ、パキッと踏みつけながら歩いていく。
救護団の兵士は全部で6人いるようだ。ひまわり王子が来たことで皆に覇気が戻ったみたいだ、、。

貴司「、、放って置く訳にはいかないようだね。」
ひまわり「はい、、何とかしたいです、、。」
復旧に協力したいことを兵士に告げた、、。
兵士「、、お気持ちはありがたいですが、ひまわり様達は、仲間を集める旅の途中でございます。ここは私達に任せて一刻も早く、先へお進み下さい。」
ひまわり「、、でも、やりたいんです。」
貴司「僕もです、目の前の、、人々を救いたい。それからでも遅くないはずです、、」
陽太「オレだったら、直ぐに助けを呼んで来れるぜ。街はどっちに行けばいい?」
兵士「皆さん、、仕方ありません、分かりました。お願いできますか、、?本当すいません、、。」

3人は復旧の手伝いをさせてもらうことになった。ひまわりと貴司は瓦礫を撤去する作業。陽太はペタムーンの街まで人を呼びに行く事になった。
ペタムーンはここから南東に片道徒歩2時間ほど、川沿いの中くらいの街である。
時刻は4時近くになっていた、、。

ひまわり「ひいひい、、ハアハア、、(汗)」きついようだ、、
貴司「フウー フウー クワッ!」
2人組みづつで、大きな瓦礫を外に運んでいく。
きつい作業が続いて行く、、

夕焼けが沈み始め、青い星が確認できる時間になった頃、
!ガタンガタン
陽太「おーい、連れてきたぞー。」
馬車2台に沢山の人や道具が乗っている。
人A「えーと可愛い女の子がいるって聞いてきたんだが、、」
人B「わしは医者じゃが、1000ゴールドくれるって聞いたんじゃがのお。」
貴司「^^;」

、、なんだかんだで;大型ランプを各場所に吊るし、大勢での救出作業は夜を徹して続いた。、、
そして全ての大きな瓦礫を運び出した。
救出者34名。
直ぐに手当てが施された。
兵士「いや、、ここまで早く終わるとは思わなかったよ、、。」
「ひまわり様と皆のおかげです」
「君も、早かったねー。結構遠い街なのに、、。」
陽太に言った。
陽太「まあ、、能力のおかげかな。帰りは馬車だったしな^^」
兵士「能力、、「ギフト」をお持ちか!、、いや、、祖父に聞いた話なんだが「ギフト」を持つ者が6人いて、彼らは世界を救う存在なのだそうだ、、」
「ひまわり様の家系は代々、光のギフトをお持ちになられているが、あなたたちも、、そうなのか?ひええ;」
貴司「、、6人?」
兵士「ああそうだ。、、そういえば瓦礫の下の宝箱からこんなものを拾ったのだが、あなた達に渡しておこうと思ってな。」
貴司「あっ、、はい。、、、、鍵?」
ムーン○ルクの鍵を手に入れた。
兵士「ひとつ、この城の地下に開かずの扉があったんだが、そこのかも知れん、、。」
「、、まあ食事の用意をしているから来ると良い。野外バーベキューみたいなもんだがな、、今日は皆で飲もう。」

11時30分頃、遅い夕食をごちそうになった。
夜遅くまで食事は盛り上がった、、。
けが人は明日朝一番に、馬車を使ってペタムーンやひまわり王国に搬送するらしい。問題は山積みだが、とりあえず一区切りというところだろうか。

夜中1時頃、貴司が鍵をポケットから取り出し、2人に提案する。
「この鍵で、地下の扉を開けにいかないか。」
陽太「おおっ!」
ひまわり「そういえば、、」
3人はランプを持って、地下の扉を目指した。
ある程度瓦礫の取り除かれた廊下を進んで行く。
貴司「、、ここか。」
古めかしい重そうな扉だ、鍵を差し込んでみる、、。
カチッ
開いたようだ、、
ギイイイイイイ、、扉を開け放つ。8畳ぐらいの部屋のようだ、
!、、緑色の磨かれた床に見慣れた「もの」が。
一同「旅の泉、、!?」
陽太「なんで、こんなとこに、、?」
貴司「分からない、、仲間へと導かれている、、のか?」
ひまわり「ムーン○ルクのお城にこんなものがあったなんて!?」
陽太「結論は、、決まってる、よな?」
2人はコクンとうなずいた。

兵士「こ、これは、、」
兵士に報告したようだ、とても驚いた様子である。
「噂に聞く、旅の泉なのか、、。」
「、、ひまわり様達はどうなさるおつもりで、、そうですか。」
ひまわり達の目を見て悟ったようだ。
「どうか、お気を付けて。」
貴司「はい、色々ありがとうございました。」
陽太「おっちゃん、ありがと。早く復旧するといいな。」
ひまわり「あ、ありがとう。元気で、、。」
兵士「ひまわり様をどうぞ宜しくお願いします。」
ひまわり「じゃあ、行ってきますー。」

3人は泉に入った。徐々に3人の体が透けていき、異次元に運ばれていく、、。
兵士「気をつけて、、」

やはり車酔いのような感覚に襲われる。
貴司「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!」
陽太「まただ、うわああああああああああ」
ひまわり「これ、、やだ、やだよう、おかし、おかしなる、、」


岩作りの場所、、だろうか
隙間から、澄んだ空気が入ってくる。冷たく心地良く感じるだろう、、。
全景は薄暗くてよく見えない。水の滴る音がどこからか聞こえてくる。
3人はそこに倒れていた、、いや疲れて眠ってしまったようだ。
ここはどこなのだろう?

(続く)
ひとまず、一つの区切りです。
6話ぐらいでここまで来るはずだったんですが、いつのまにか12話も、、;
次からは一旦、別の話をやりたいと思います。^^;全てはつなげるつもりです。
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2007.08.06 (Mon)

SS(ショートストーリー) 其の11 前進

前進

チュンチュン、、チュン、、、、
「ん、、?」
石造りの天井と、窓から差し込む光が見える。
「あれ、、ここは、そういえばオレ運ばれたんだった、、」
陽太は目を覚ました、外から鳥の鳴き声が聴こえる、朝まで眠っていたようだった。

「手当てがされてる、、」「ここどこだ、、?」
陽太はおもむろに起き上がると、そばに置かれていた自分のスニーカーを履いて部屋の外に出てみた。
学校の外に設置されているような感じの水道場があった。
そこでばしゃばしゃっと顔を洗う。
「ぶはあっつ、」
「オレが連れて来られてるってことは、貴司とひまわりもここにいるってことだ、、」
「探さなきゃな、遅れ取ってわりいな、、」

長い廊下を奥へ奥へと走っていく
「ひまわりー、貴司ー、どこにいるんだ~?」
朝7時からお城の廊下には、少年の元気な声が響いていた^^;
陽太のテーマ曲 こちら

貴司達は陽太のいる、救護室へ向かっていた。
貴司「もう元気になっているかな?」
ひまわり「、、なってて欲しいです、僕の責任もあるので、、」
貴司「ははは、大丈夫だよ。」
!「うわっ」
、、角でぶつかったらしい。
貴司「痛たた、、!?陽太じゃないか、、」
陽太「痛てて、、、お前は!?」
「カドを曲がって、一番に出会った人物、、オペラ座の怪人はお前だ!」
貴司「それはいいよ^^;しかし元気になったのか?」
陽太「ああ、この通りな。」
ひまわり「あの、、陽太くん、、」
陽太「あっ、ひまわりも無事だったんだな。」
ひまわり「いや、、あの、、ご、ごめん」
陽太「え?何が?」
貴司「ひまわり君が、僕達を助けてくれたんだよ、、。」
貴司が簡単に説明した。
陽太「そっか、、ひまわりに助けられちまったな、、」
ひまわり「そっ、そんな事、、;」
なにやらもめながら、一同食堂へ向かう事にする。

ひまわり「ここだよ」
絨毯敷きの、天井にはシャンデリアが飾ってある大きな部屋だ。
陽太「へええ」「ん、、パンだけだぞ」
ひまわり「もう少しで色々なものが来るよ、座って待ってようよ。」
3人は長いテーブルの端の席に座って待つことにした、、。
陽太「かけがえのないもの それはあなたよー♪」
歌が終わりそうな時、ヒナタ王があらわれた。
「おお、皆早いな、、。」
陽太「、、この人誰?」
貴司「こ、こらっ;ひまわり君のお父様で、この国の王様だよ、、(小声)」
ヒナタ王「はっはっは!よいよい、、君が陽太君じゃな。私はヒナタと申す。」
陽太「ひ、ひまわりの!ど、どーも。」
ヒナタ王「うむ、早速じゃが、握手をしてくれるか?」
陽太「え?」、、以下略。
ヒナタ王「お主は水の力があるようじゃ、体の大部分を占めている水をエネルギーに変えて、常人離れした運動能力を生み出しておるな。」
陽太「水、、、」
ヒナタ王「そう、仲間思いな者だけが使えるという力。仲間の外傷を治す、命の水や、毒消しの水、霧を発生させて敵の目をあざむくスチームバブルなどもいずれ使えるかもしれん。」
「どれ、、お主の力を引き出してみようか、、。」
「はっ!」

陽太「、、凄え。なんか、心から力が沸いてくるような、、」
「早く試してみてえな、、。ありがとう、オッサン!」
貴司「オッサ、、;」
陽太も力を引き出してもらい、一同は食事を取った。
パンにスープやキノコ類、肉を焼いた物など、全体的にこちらの食べ物に良く似ていた。

王の間にて、
ひまわり「父上、、お昼から旅に出ようと思います、、。」
ヒナタ王「そうか、、しかしこんな素晴らしい仲間が2人も来てくださって良かったのう、、」
「ひとまずムーン○ルクを目指すと良い、、何かしらの道しるべがあるかもしれん。実は何人か復旧のために兵を送っておる。不足しとるのはやはり、医療、水道のようじゃな、、」
ひまわり「、、そうですか、分かりました。」

3人が旅の支度を始めている頃、、ドアを開けてジェニファーが入ってきた。
ジェニファー「失礼します、、」
ひまわり「あっ、ジェニファーちゃん」
ジェニファー「ひまわり様、、やはり行かれるのですね、、どうか、どうかご無理をなさらないよう、、。」
ひまわり「あ、ありがとう、、。大丈夫、絶対無事でもどるよ。^^」
ジェニファー「攻め、、いえ、せめて私が祈っております、、。」
「貴司さまと、、陽太さまですね、ひまわり様とカップリング、、いやひまわり様を宜しくお願いします。;」
貴司「あっ、ああ。^^」
陽太「、、誰?」
ジェニファー(キャー、貴司さん×陽太くんもいいかも^^でもやっぱり最高は王様×大臣よね、、。しかしひまわり様、、お気をつけて、、。)
、、ジェニファーとの挨拶も終わったようだ。;

ひまわり「、、では行ってまいります。」
ヒナタ王「うむ、、気をつけてな、、。」
ジェニファー「ひまわり様、どうかご無事で、、」
城の門まで何人かが送ってくれた。
小さく見えなくなるまで、手を振ってくれていた、、。

貴司「これから、ムーン○ルクというところを目指すのかい?」
ひまわり「はい、ここから東の洞窟を抜けて、それから南の果てへ、、」
「あそこは美しい城だったらしいのですが、、。」
、、30分ぐらい歩いただろうか。小さな祠が見えてきた。
ひまわり「ここから、洞窟に通じているんです。」
祠に入る。
門番「待たれい!、、うむ仲間が2人おるな。気をつけて行くのだぞ。」
ひまわり「は、はい」
そのままドラクエ2なわけだが、、
洞窟に入る。ここは2つの大陸をつなぐ、海底トンネルというわけだ。
一本道だが、十分な幅を取っている。舗装はされてなく、薄暗い。
!「ギャーー」
何やら飛び掛って来た。
貴司「あぶない!」
2人をかばう、小さなシールド状の膜がその手には出現していた。
陽太、ひまわり「おおっ、、」
貴司「これは、、新しい力?」
「これでガードしながら進もう。何匹かいるようだよ、、。」
警戒しながら、じわじわと進んで行く。
暗闇に目が慣れて来た、、。コウモリ達のようだ、、
ひまわり「おそらく、、吸血コウモリだと思います。」

、、大分進んだだろうか、前に階段が見える。
陽太「上り階段だ!」
3人は階段を上がった。扉がある、それを開けると、、
また祠になっていた。玄関があり、外が見える、あれがムーン○ルクの大地なのだろう。
門番「よくぞ無事でトンネルを抜けて来たな。気をつけて行くが良い。」
ひまわり「はい、、ありがとう。」
、、ひまわり王子とは気付かなかったのだろう。変わった旅人3人組ぐらいに見えていたであろう。

祠を出て、ひたすら南へ歩く。
陽太「しかし、暑っついなあ、、」
ひまわり「夏だからね。」
貴司「こちらと連動しているんだね^^;」
さらに森を抜け、荒地を抜け、草原を抜け、2時間ぐらい歩いただろうか、、。
ひまわり「、、見えてきましたよ。」

白い城壁に囲まれた、赤いとんがり屋根が乗っている、大きな美しいお城だ。
この距離からはまだ、美しく見える。
城の間近まで来た。
ひまわり「これは、、」
陽太「ひでえな、、」
、、地面は荒地になっている。
外観の壁や、窓、間近の小型の屋根なども、ボロボロに荒らされている。
綺麗に植えられていたはずの花もむちゃくちゃにされている、、。
正門と思われる場所まで行く、白い柱と赤い屋根の美しいオリエンタルな門構え、、だったのだろう。
中庭を抜け、城の入り口まで行く、扉は開け放たれた状態になっている。
その奥の暗がりに誰かいる、、。
!「!?、、ひまわり様?」

(続くのだ)ハム○ロー風
今回も駆け足展開です。^^;
さらに意外な展開を目指して行きたいです、
お城からお城へですね。
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2007.08.05 (Sun)

SS(ショートストーリー) 其の10 住人

画面には、壷に0を重ねたようなロゴと零ちゃんねるの文字が映し出されている。
貴司は信じられない様子だ、
「これは、、一体。悪戯なのか、、故障か、、?」
「現代のネットに繋がるはずはないのに、、」
ひまわり「ネット?」
貴司「、、うん、あまりにも不思議なんだよ、、。とりあえず見てみよう。」
ロゴをクリックすると、タイトルがずらっと並んだ画面に変わった。おそらく2ちゃんねるに代表されるような、スレッド型掲示板形式のサイトなのだろう。

1: IDにfuyuが出たら winter4 (788) 2: 世界が終わるまでカウントするスレ 18 (426) 3: 溺死,自殺,事故死が多い魔法都市はどこ? (24) 4: 【アンタ】 魔石 【どれ使ってる?】 (390) 5: 【トラウマ】雪崩の街【迫り来る雪】 (205) 6: 戦争起きた時にコア狙われたらやばくね? (1) 7: IDに魔石が出るまで∈(・ω・)∋マセーするスレ【6】 (200) 8: 結晶の河 (59) 9: 【理由は】 氷結した川が好きな人 【不明】 (305) 10: 【限界】中央都市 その2【テラヤバス】 (555) 11: オーザム地方の魔法都市を語るスレ (33) 12: 機械工事・蒸気機関建設推進派のスレッド (48) 13: まみだよ! (421) 14: アースで一番美しい河川はどこなんだぜ? (304) 15: 雪うさぎを捕まえに行こう (664) 16: ▲▽▲【こんな都市はいやだ!!】▲▽▼ (317) 17: 魔法行政にモノ申すスレ (28) 18: ●○冬を食い止める~みんなで860^^○● (2) 19: オータムって湖沼多くね? (106) 20: 大森林 (402) 21: 【恐怖】 冬 山 4 【底なし】 (122) 22: セントラルの魔法レベルについて語るスレ (125) 23: 唯一の機械都市サマは世界の火になれるのか (7) 24: 魔法って必要? (183) 25: 雪山バンザイ! (42) 26: 道の立体交差 (75) 27:  魔法都市のプラモとかあったら売れそう  (119) 28: スプリングの誇り・春山 (198) 29: 最近の寒さ異常じゃね? (19) 30: そろそろ日本一萌える街を決めようぜ。 (80) 31: スプリングの川 トアロードなど (96) 32: 魔法宮殿計画について (79) 33: 都市の近くの魔石より低い所に家がある人いますか? (13) 34: 冬城 (41) 35: オータムリバー (66)

貴司「これは、、?」
貴司はスレッドを一通り読んでみた。(早っ;)
「どこの世界の話なんだ、、?」
「ひまわり君、魔石や魔法都市とはこの世界にあるのかい?」
ひまわり「魔石?魔法都市?一体、何です?それは、、」
貴司「知らない、、のかい。」
「分からない、、現代でも、こちらの世界でもないみたいだ。」

貴司は書き込んでみる事にした。
世界が終わるまでカウントするスレに書いてみる、

437 :貴司 ◆rVDRt1VsVI :bc5050/07/20(金) 23:50:22 ID:iHv1XNHT0
失礼します、自分は現代の者だが、魔石や魔法都市、そして世界が終わるとはどういう事なんだい?

438 名前:雪の名無し :bc5050/07/20(金) 23:51:55 ID:gNezAGEAO
ハァ? 釣りか?

439 名前:雪の名無し :bc5050/07/20(金) 23:53:15 ID:L/Md8L8z0
>>437そのままの意味だろ、あ、クマーか


、、、叩かれてしまったようだ。
貴司「う、、む、、煽りではないんだがなあ、、」

442 :ユーカリ ◆YLdWB0/d2s :bc5050/07/20(金) 23:57:26 ID:f8pAdaafO
>>437一応
・魔石、あらゆる魔法の力を持つ石、通信や建築などに使用されている、有限
・魔法都市、大きな魔石を擁する都市、魔法文明の中心地
・世界の滅亡、知ってると思うけど世界は今、寒期なんだよ、数年前から気温が下がりだして、魔法都市から遠いところの人口は減ってる、、。


貴司「!?」


444 :貴司 ◆rVDRt1VsVI :bc5050/07/20(金) 23:59:21 ID:iHv1XNHT0
>>442
それは本当かい、、
信じられないかも知れないが、僕は現代から中世に来て、
そこから書き込んでいるんだよ。
僕の世界では魔法という概念は無いんだ、、機械の文明なんだよ。

445 :ユーカリ ◆YLdWB0/d2s :bc5050/07/21(土) 00:01:03 ID:f8pAdaafO
>>444
何か面白いね
よく出来てるよ、機械なんて一箇所で実験されてるだけだしね
君も携帯型の魔石からネットやってんの?

446 :貴司 ◆rVDRt1VsVI :bc5050/07/21(土) 00:02:36 ID:iHv1XNHT0
>>445
いや、僕はパソコンからだが、、ノート型の黒く重いやつなんだ。
君は魔石という石から書き込んでいるのかい?おそらく、こっちとは全く違った凄い文明かも知れない、、
煽りではない。もう少し、なんでも良い教えてくれないか?

448 :ユーカリ ◆YLdWB0/d2s :bc5050/07/21(土) 00:04:12 ID:f8pAdaafO
パソコンってなに?
魔石から、ネットや会話なども出来るよ。
貴司本当によその世界の人かも知れないね、、ちょっと気になって、レスしたってわけ
なんでもいいって、、浮遊街や魔列車とか?下のほうは森林だらけだよ、、あと気温が寒い

449 :ユーカリ ◆YLdWB0/d2s :bc5050/07/21(土) 00:04:25 ID:f8pAdaafO
そっちは?

452 :貴司 ◆rVDRt1VsVI :bc5050/07/21(土) 00:06:56 ID:iHv1XNHT0
あ、ああ。こちらはコンクリートのビルという四角い高い建物が沢山建っていて、車がいっぱい走ってる。
学校というところで、若い人は勉強するんだよ。
こちらの列車は電気やディーゼルなどで動いている、地上を地下をひっきりなしに走っている状況かな、、。
気温は、こちらは温暖化の一途をたどってるよ。

455 :ユーカリ ◆YLdWB0/d2s :bc5050/07/21(土) 00:07:53 ID:f8pAdaafO
やっぱ面白いね。
学校、オレも行ってるよ!休みに入ったけどね
そっち、にぎやかな感じだね、、
あ、オレもう寝るよ。じゃね~

456 :貴司 ◆rVDRt1VsVI :bc5050/07/21(土) 00:08:31 ID:iHv1XNHT0
あっ、待ってくれ。
また話ができるかな?

457 :ユーカリ ◆YLdWB0/d2s :bc5050/07/21(土) 00:08:59 ID:f8pAdaafO
ok

458 名前:雪の名無し :bc5050/07/21(土) 00:09:33 ID:gNezAGEAO
なんか、貴司本物のような気がしてきたw
、、やっぱオレ釣られてんのか?

459 名前:雪の名無し :bc5050/07/21(土) 00:09:57 ID:L/Md8L8z0
>>458オレ、オレもw


貴司はパソコンを閉じた。
「一体なんだったんだろう?」
「やはり本当に魔法の国が、、ユーカリ君とは何者なんだろうか?」
ひまわり「僕、意味が全然分からないんですけど、、一体何なんでしょうか?;」
貴司はひまわりに簡単に説明した。
このことを貴司は胸にとどめておくことにした、、。この先大きく関わってくるとは知らずに、、

夜は更けて、2人は眠りについた。
ひまわりは自分の部屋に帰るのを忘れるほど、、
貴司も今日の疲れからか、泥のように眠った、、。

小さな非常灯ランプだけが、暗がりに揺れている。

(続く)
今回は、構想、量ともに疲れました、、;
明らかにややこしい方へ持っていってるが、
なんとかまとめたいと思います。、、スルーされている陽太;w
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2007.08.04 (Sat)

SS(ショートストーリー) 其の9 それぞれの力

ひまわり達は、王様に連れられ救護室に入る。
陽太がすぐさまベッドに寝かされ、応急処置や診察を受ける。

ひまわりと貴司は別室で、王様と話をする、、
ひまわり王「ひまわりよ、、よくぞ無事で、、。」
「そして、そのお二人は?」
ひまわりは今までの事を説明した。
「な、なんと!「ギフト」を持たれている方か、、。さらに全く別の世界から来たと、、」
「まさか、、古い文献のなかで、異世界の勇者に関しての記事を見たことはあるが、ほ、本当におられたとは、、(汗)」
いきなりの事に、動揺しているようだ。
「ふむ、、衣服も変わった物を着ておる、、。」
「、、あっ、私はひまわり城の王、ヒナタと申す。そなたらとひまわりが出会えた事、運命の導き、、とても嬉しく思っておる。」
貴司「僕も、仲間と出会い、ここにこうして来れた事、不思議な大きな力を感じております。」
ヒナタ王「、、貴司殿、わたしと握手をしてもらえんかの?」(ウサギ団じゃないよw)
貴司「は?はあ、、」
2人は握手をした。
ヒナタ王「、、、ほう、、12歳ごろに体を守る、シールドの能力に目覚める、、そして多少の人の危険は自分も分かち合いたいという思いが、次第に強くなる、、。」
貴司「!?」
ヒナタ王「いやすまんな、、少し能力に関する記憶を探らせてもらった。」
「お主は土のギフトがあるようじゃ。」
貴司「!、、土、、?」
ヒナタ王「そう、大地の力を借りる能力。お主は特に守備の力に長けておる。現在は自分の身を守れる力じゃが、、アースシールド、仲間全体をあらゆる攻撃から守る力や、地割れを起こして敵を巻き込む力なども習得できるかも知れん、、。」
貴司「ええっ!?」
ひまわり「凄い、、」
ヒナタ王(手を繋いだままで)「さらに今からお主にきっかけを与える。隠された力があれば目覚めるじゃろう、、」(最長老さま?)
ヒナタ王「では、、はっ!!」
「よしおわり、これである程度出るはずじゃ、、。」
貴司「、、、、、、、ち、力が、力が沸いて来る、、。」
「腕力とかいうのとは感じが違う、、この感じは一体、、。あ、、ありがとうございます。」
ヒナタ王「うむ。きっと役に立つであろう。」
「陽太君が起きたら教えておいてくれ。今日は泊まっていくがよい。」

貴司は部屋を案内され、食事をいただくことになった。
ヒナタ王「ひまわりと仲間達の出会いに乾杯、、。」
ワインが配られていた。ひまわりは代わりにトマトジュースで。
貴司は見た目でokだったらしいので、断る間が無かった。^^;

各自、ワインに口をつける。
窓の外にはなだらかな草原、その向こうに海が夜色に染まっていた。
!「いかがですか?」
一人の女の子が貴司に話しかけてきた。
貴司「ああ、、美味しいです。、、あなたは?」
女の子「私はジェニファーと申します。このお城で食事係などをさせていただいています。なんなりとお申し付けくださいね。^^」
ひまわり「ジェニファーちゃんは僕と同い年で、身の回りの世話をしてくれてるんですよ」
ジェニファーという少女、身長はひまわりと同じ140cmぐらいだろうか、くりっとした目で、ブラウンの髪がかわいらしさを表している。
貴司「へえ~僕は貴司です、どうぞ宜しく。」
ジェニファー「はい^^」
(やっぱり、間近で見ると結構美形だわ、、^^貴司さんか、大人っぽくて良い感じ、、)
(今夜は、ひまわり様×貴司さんで小説を書かなきゃ>< 台所のおタエさん喜ぶかしら、、陽太君って子も野性的で良い感じね。^^)
ひまわり「ジェニファーちゃん?どうしたの、ニコニコしてるけど、、。」
ジェニファー「あっ、いえいえ何でもありませんわ^^;」
、、、東京の某イベントなどに案内したら、大変な事になるだろうな、、^^;
ジェニファー「ひまわり様は受け、、いやお皿はお下げしますか?;」
ひまわり「あ、うんお願い。」
貴司「僕もいいかな?」
ジェニファー「はい^^」
、、、食事の時間は過ぎていった;

お風呂をいただいた後、貴司の部屋でひまわりと過ごす。
ひまわり「何を見ているんですか?」
貴司「ん?ちょっと携帯とパソコンをね、、情報などを打ち込んでおこうと思うんだ。」
ひまわり「へえ~」
貴司「、、、やはり、このとおりここからは携帯は通じないようだよ。(ツーツー)」
ひまわり「その小さな機械みたいなやつですか?」
貴司「うん、試しに家に掛けてみたんだけどね。」
貴司「パソコンでネットとかはどうだろう、、まさかね^^;」
貴司はノートパソコンを取り出し、携帯電話に繋いだ。

Not Found

貴司「、、やはり。ヤフーやグーグルなどはどうか、、、?」
「ん?何か接続した、、、?何だこれは、、?」

「、、零ちゃんねる?」

(続く)
少し、説明の回だったかな、、?
色んな要素が出ましたが、何とか繋げていきたいです。
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2007.08.02 (Thu)

SS(ショートストーリー) 其の8 落ち込むこともあるけるど私この城が好きです

切り株

旅の泉によって遠い所へ運ばれる。
貴司「うっ、、、、ア(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)」
陽太「うわあああああああああああああ!」
ひまわり「この感覚、、まただ、、うっ、、、、、、、、」

大理石に囲まれた泉の上へ出現した。
不思議と水の上に「乗って」いるのだ、、。
そしてここはひまわりの通ってきた場所である。
貴司「、、こ、ここは」
ひまわり「来たところと同じ場所、、です、、」
陽太「何か気持ち悪いぜ、、(酔ったらしい、ようたが酔うた。^^;)」
ひまわり「扉が開いたままだ、、」「こっちです、行きましょう、、」
「!?狼男がまだいたらどうしよう、、」
貴司「例の狼男かい?」
ひまわり「はい、、(汗)」
陽太「俺達が守るから心配すんなよ^^」
貴司「とりあえず出ようか。」

目の前の階段を上っていく、、外に出る扉もそのままだ。
扉を開け放つ!
森が広がっている、
貴司「なんか、、見事な森だねえ。」
陽太「のどかだよなー、でもあんまり違わないよな、、。」
ひまわり「は、はい、で、でも気をつけて下さい、、」
何歩か歩き出した、その時、、
!ヒュン
何かが陽太たちに飛んできた。
陽太「あぶねえっ!」
ギリギリで避ける、目の先には枝のようなものが見えた。
陽太「長い、枝!」
!危なくしなりながら、主の所へ戻っていく。
?「アッアッアーーーーッ、、、」
貴司「巨大な切り株!?動いている!?」

2メートルぐらいだろうか、巨大な木の下部分だけといった感じだ。
3箇所くぼんでいる、、直ぐに目と口だと気が付いた。
切り株「アッアーーーーッヨ ン デ イルーーー」
枝が凄いスピードでしなって来る!貴司の方だ。
貴司「ぐっ!」
小さなかすり傷ですんでいる。シールドの効果のようだ。
切り株「ワタシヲココデハタラ カ セ、、アッアーーーッ」
第2撃が貴司を襲う!
その刹那、陽太が飛び掛る!
「おりゃああああああ!」ドゴッ!
パンチが決まった、大き目の枝が破壊される。
!直後、キックも決まっていた。切り株がよろめく、
切り株「アッ、、ハクハクワタ シ ヨ、、」
陽太「ひまわり、剣だ!」
ひまわり「えっ、、でも、、;」
ひまわりは恐れを感じている。
貴司「確かに、ひまわり君の光の剣なら、致命傷を与えられるかも知れない、、」
ひまわり「怖い、、む、無理です。」
陽太が枝の一撃を食らった。「ぐわっ!」
激しい痛み、そしてめまいを感じたようだ。
「うっ、、、」
貴司「まずい、、!!」貴司が陽太のところへ走っていく。
振り向き、ひまわりに一言「ひまわり君の力でなら倒せる、、皆助かるかも知れない、、力を信じてくれ、、」
切り株「ワカルワタシセン、、ヨアッアーーーーーッ!」
枝がしなる!陽太をかばって、貴司が受け止める。シールドがあってもダメージは受けるらしい。
貴司「うっ、、」
ひまわり(貴司さんが、、陽太くんも、、誰か、、助けて、、、)
(助からないよ、、僕には、無理だ、、、)
枝はさらに激しく貴司に叩きつける
「ぐわっ!」「ハア、、ハア、、、ひ、、まわり君、、君だけでも逃げ、、」
ひまわり「!?」
(逃げよう、、もう、、逃げよう!)
(逆方向に、逃げよう。)
ひまわり
「うわああああああああああああああああ(つД`)!」
!逃げる方向とは逆の、切り株側に逃げ出した!
光の剣が手から出現した。
「あああああああああああああああ(つД`)」
切り株を貫くように、ざっくりと刺さる。ひまわりは、切り株側に飛び込んだ格好になった。
切り株「アッアッ、、ソンナノイラナイハクドコニイルカオ シ エ テ、、」
切り株は事切れた、、。

貴司「ひまわり君、、」
ひまわり「、、逃げようと考えました、、ごめんなさい、、。仲間、、失格です、、。」
貴司はゆっくりと首を横に振った。
「いや、、立派だったよ。」「勇気、、出したね、、」
ひまわりの頬に少し滴が付いていた。
敵を倒し、3人は陽太の手当てをするために、ひまわり城を目指す事にした。
貴司が陽太を背負い、ひまわりが荷物を持つ、
森を抜け、草原に出る。
貴司「あれが、、」
ひまわり城のシルエットがうっすらと見えた。

ひまわり「お城、久しぶりです、、」
陽太「ははは、、みろ、、ひとがごみの、、ようだ、、」
貴司「うなされているのかい?、、」
ひまわり「怖かったけど、、僕、なんとかやれそうな気がします、、。」
貴司「そうかい、、。」

城の前まで来た、以前より物々しい警備である。
緊張感が伝わってくる、、。
!「誰だ、君たちは!」
門番の一人の兵士が声を掛けてきた。
「、、?ひ、ひまわり様ではないですか!」
「み、皆の物!ひまわりの谷に、ひまわり様がお戻りになったぞー。」
「傷だらけになられて、、さあ、お入り下さい。」
兵士に門を開けてもらった。
このお城は城壁の中に街があるという仕組みだ。
「あ、ひまわり兄ちゃん、」
「ひまわり兄ちゃんが帰ってきた、わーいわーい。」
子供達が騒いでいる。
陽太「そなたは、、美しい、、」
貴司「はやく休んだ方がいいな^^;」

お城でひまわり王と面会する。
ひまわり王「おお、、ひまわり、、。」
「、、、まずはお一人救護室に運んだ方がいい方がいるな。;」
「皆手当てをした方がいい。とにかく救護室へ、、話はそれからじゃ。」
廊下をひまわり王と兵士が3人、ひまわり達(陽太は兵士達でタンカ)と続く。
ひまわり王「ひまわりや、、いいよ、、あんたこの前よりよっぽど良い顔してる、、」
ひまわり「父上?」
ひまわり王「成長した、、ようだな、、。」
救護室に到着した。

(続く)
う~む今回パロがひどいですね、、。^^;
バトルがついつい長引きました。
物語の謎に迫って行きたいと思います。

テーマ : 自作小説 ジャンル : 小説・文学

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2007.08.01 (Wed)

SS(ショートストーリー)其の7 異世界へ、、

異世界へ、、

昨日の騒ぎを引きずるように、今朝も雨だった。
ひまわりと貴司が雨粒で煙った歩道を歩いている。
ひまわり「今日もまた雨ですね、でも建物が皆高い、、」
貴司「、、うん、そうだね、。」
ひまわり「、、、」「昨日の事、、ですか?僕でもああすると思います、、」
貴司「、、ありがとう。少し後悔とかと、自分が大人げなくて情けなくてね、、。」
ひまわり「、、、」貴司の横顔をちらりと見る。
「大丈夫ですよ、、」
2人の後を何台も白い車が追い抜いていった。
水しぶきを歩道に撒き散らしながら、、段々遠くへ霞んでゆく。
貴司のテーマ曲
こちら

校門まで辿り着いた。今日は終業式だ、
田山は夏休みを明けて、2週間の謹慎処分となるらしい、
自宅にも大勢の先生が、聞き込み、注意などに行ったとか。、、次に同じ事をやったら、即警察引渡し、退学処分という条件を突きつけたようだ。
一時間目の時間から終業式が体育館で始まった。
この高校は普通科のみだが、その中に進学、機械、商業、美術、音楽の5つのコースを擁するため、生徒の幅、偏差値幅も広い。
生徒数もかなり多くなっている。
校長先生の長い話の後、生活指導の先生の夏休みの過ごし方などについての心構えのお話があった。倒れる人も2名ぐらいいた^^;黒い影は関係ないんだろうな?w
そのあと各教室で通知表を渡されて、解散となる。
通知表の内容は貴司は(・∀・)で星草さんは^^陽太はorzだったらしい。

生徒会室に4人が集まる。核心の話をするために、、
貴司「今までに能力の事、黒い影の存在、ゲートの存在、ひまわり君の世界、大体この4つのことが分かったと思うんだ。」
貴司「、、やはり魔王を倒すかどうかは別にして、僕もひまわり君の故郷に行ってみたいと思うんだ。」
陽太「あっ、オレも!オレも行きたいと思ってたんだよ。」
ひまわり「ええっ!?」
「、、それは嬉しいんですけど、危険だし、帰り方が分からないんです、、。」
貴司「そうなんだよ、その来た時の状況や、覚えている事を話して欲しい」
ひまわり「大体前話した通りで、、」
星草さん「トイレには、出現した泉から落下して来たのかしら?」
ひまわり「はい、、多分そのようです、、。」
陽太「今も、天井に向かってジャンプすれば行けるんじゃねーか?」
星草さん「ふふ、、強引ね、、」
陽太「真面目に言ってるんだぞ。」
ひまわり(天井に向かってジャンプ、、)(、、あそこで、、力を発動すればいいかも)
「あの、、ひょっとしたら、、」「トイレまで皆で行って見ませんか。」
貴司「何か思いついたのかい?」
一同「行こう。」

トイレの、例の小部屋。終業式が終わったため周りに人はいない。
ひまわり「不思議な力で、能力をもつ物同士が導かれたと僕には思うんです。」
「だから能力で扉が開くかも知れない、」
「はああっ、、んんっ!」
光の剣が出現した、今度は剣ぐらいの長さである。
天井へ向ける、その時
天井の空気が歪んだように見えた。
徐々に空気が「開いて」水面みたいな物が見える。
ひまわり「!!」
貴司「これは、、」
陽太「おおっ!」
星草さん「これが、、泉、、」
一同が感嘆の声を上げる。、、だが、人が一人通るのも厳しい大きさなのだ。
ひまわり「、、みんなの力でもっと開くかも知れません!」
陽太、貴司「あっ、ああ!」
陽太と貴司も天井に向かって、拳を上げ力を込める。
「はあああああああああ!」
水面が徐々に広がっていく、、こじ開けられるように、、。
一同「おお!」
陽太「よっしゃ!行くぞ。」
貴司「待った。」
「荷物の準備などや、何日か帰らない事も皆の家族に説明しておいた方が良い。」
陽太「おま、、ゲートが閉まったらどうするんだよ?」
貴司「おそらく、僕達の意志である程度は自在に開くと思うんだ。」
ひまわり「そうですね、、今いきなり行かないで、良く考えた方がいいと思うんです。」
陽太「仕方ねえな、、」

一同は荷物を取りに帰る。そして生徒会の合宿で学校に泊まるという理由を付ける事にした。
星草さん「ねえ、、会長。」
貴司「ん?」
星草さん「私に気遣って、、?私だけ能力がないでしょ、危険、、足手まといになるよね、、?」
貴司「、、すまない。星草さんは危険にさらしたくないんだ。そして、、僕の後を任せたいんだ。、、いや悪い意味じゃないよ;」
星草さん「、、、そっか」「、、分かったわ、留守を守ってしんぜよう。」
貴司「ありがとう」
2人ともどこか寂しそうだった、、。
一同、荷物を持って戻ってくる。
陽太「貴司、荷物多いんじゃねえか?」
貴司は、大きいリュックの他に、車付きのスーツケースを持って来ていた。
陽太「さすがにそれ持って、沢山移動できねえだろ;」
貴司「(´・ω・`)」
、、ある程度は生徒会室に置いていく事にした。
再び、旅の泉を開く!
陽太「じゃあな、星草、おみやげは買ってくるぜ。」
貴司「ありがとう、、すぐ戻るよ。」
ひまわり「い、行ってきます。;」
星草さん「気を付けて、、」
3人は天井に吸い込まれて行った。
ゲートが静かに閉じていく、、。トイレには静けさだけが残った。
星草さん「いいわね、、男の子って、、。」
外はすっかり雨が上がり、青空が出ていた。

(続く)

テーマ : 自作小説 ジャンル : 小説・文学

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